ニイニです。
先週末に南房の香谷堤防に釣りに行きました。ちょい投げでシロギス狙いです。釣り歴0年のポチンも連れて行きました。
最初の30分アタリ無し。ポチン、ヒット。イマイチ引きがない。
一体何が?
ヒトデです。「やった~。お星様だ!」
まあ、喜んでるから良いか。
5分後、またポチンにヒット。やっぱり引きはイマイチ。
ヒトデです。
「やった~。」ううっ。何が嬉しい?
15分後、僕とポチン、同時にヒット。
両方ともヒトデです。しかもポチンは2匹も。
(ボウズはまぬがれたし、だいたい11月にシロギス狙いなんて無理があるんだ)そう自分に言い聞かせて耐えました。
40分後。ポチンにアタリ。今度は強烈(っていうか今までヒドかったからそう思うだけだけど)。もしや期待のシロギスか!
15㎝くらいのフグです。僕は「ショウサイフグだ!」と言いましたが、父が「クサフグだよ!」と言うので納得しました。
それから1時間何も起こりませんでした。そしてもう餌のアオイソメが無いと言うとき、僕の竿が揺れました。
慌てて巻き始めると銀色に光る魚が。
「フグだあ。」さっきより大きいが、食えません。
「事実上ボウズ」です。クーラーの中は空っぽだから。
家に帰ってフグの種類を調べてみたらクサフグよりショウサイフグに似ていました。
僕がショウサイフグだと思った理由は、腹の横に黄色い筋が通っていること、クサフグよりも1周り大きいと言うことからです。
父は、「ショウサイフグは船から専門的に狙うもので防波堤からは釣れないよ。」と言っていました。
しかし、図鑑と比べみても明らかにショウサイフグでした。このことから、香谷堤防から、ショウサイフグが狙えることが分かりました。
また、インターネットで検索したところ、こう記されていました。
「ショウサイフグはとても美味しい魚だが、身にも皮膚にも非常に強い毒があり、危険。調理するときは必ず資格のある人にお願いすること。」
どうせ食えなかったにせよ、もったいないコトをしたな、と思います。
また割り込ませていただきます。