カテゴリ:週末の出来事( 102 )
9さいポチンの房総生活
南房総の土地に来てから、6年半経ちました。
当時2歳だったポチンも、生意気盛りの3年生。

相変わらずのシティガールぶりで、「ママ、渋谷行きたい」「ママ、六本木行きたい」と、ごちゃごちゃにぎやか華やかなところ大好き。ゆいちゃんか?と言いたくなります。(ゆいちゃん=朝ドラ「あまちゃん」に出てくるアイドル志望の北三陸の高校生。行ったことのない東京に憧れている)

までも、親が週末南房総だよと言えば、ついてくるしかないワケ。
フン、というかんじで拗ねているときもある。
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手にはパパのおさがりのガラケー。オフラインなため「目覚まし」と「メモ帳」しか使えないのですが、未送信ボックスに架空のメールがたくさん入っています。「今日はヒマ?ヒマだったら遊ぼうよ、メールして♡」とか「ごめん、おくれちゃった。もうすぐつくから待ってて!」とか(笑)

なんですが、ほどなく外に出てきて、房総大好きな妹のマメの生き生きした様子につられて楽しくなってきて、「あ~~~この空気が好きだなー。ずっとここにいるとここがいいって思えるんだよ~~」と正直です。
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オトナと違って、いつもいる場所にいる安心感がいいのかなあ。
何しろ、一番落ち着く場所が「学校の教室と、うち」という子ですから。
東京にいちゃうと、東京の方がいいって思うようです。

しかしながら、人は、入れ替り立ち替りでもへっちゃらみたい。
NPOの活動でこどもたちが来ると、初対面でも一瞬で打ち解けて、川へ行ったり畑で遊んだり。
この「馴染み方」ってすごいと思う。ポチンの性格もあるかもしれませんが、自然のなかでわーわー遊ぶっていうカッコつけようのない状況がいいのかもと思います。
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ふらっとひとり消えたかと思うと、気ままに写真を撮ってたりもする。
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そして夜は、「あー今日は幸せだった、もうサイコーだったよママ・・・」と甘い吐息と共にコタツで寝てしまい、ほどなくタケノコと一緒に転がり出てくる。
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この、気まぐれで正直なポチンが、房総生活の影響をどう受けてどう育つのかは目下最大の関心事です。
年頃の女子にとって、週末田舎暮らしって、どんなもんなんだろうな・・・ドキドキしながら見守っています。
「ね、こんど花の種蒔きたい」と言っているので、ポチンの花壇でもつくってやろう。
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by babamiori | 2013-05-29 11:12 | 週末の出来事
スパイダーモアいっちゃいますか!
このなめらかでない刈り具合、刈り残し満載具合を見よ!
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わたしの初スパイダーモア体験跡です。

先日、みかん王国の王様こと三平尚登さんが、ご自身のスパイダーモアを持ってきて指導してくださいました。うちのやりきれていない畑(いわゆる耕作放棄地、、、)の管理に頭を悩ませていることを相談したら、ともかくやってみて、その効率を実感してみるのがいい、と。ありがたすぎて、やさしすぎて涙。。。

スパイダーモアは平坦地と斜面地を刈り払い、刈った草をチップにしてくれる、手押しの機械です。(刈ってるとこの写真は夢中で撮れず)
今まで首から吊って手で動かす「刈払い機」だけで膨大な面積を刈り払い、刈った草を集め、燃やしてきたんだけど、これは地面を自走してくれるので、ぜんぜん疲れが違う!!!速さが違う!!!!完成度が違う!!!!!
目からウロコでした。

わたしは専業農家でもなく、まあ「好きで」週末田舎暮らしをしているわけで、「好きで」農地管理をしているわけで、食うために効率化をはかる必然性のある農家さんと同じように高価な機械を導入するのは身の丈に合わないんじゃないかと躊躇してきたのだけれど、三平さんから「人生を草刈りに費やすより、機械に投資してもっと意味のあることに時間を使ったほうがいいですよ」と言ってもらい、深くうなずいた次第。すごく気持ちが軽くなった。

あのね、でも、今までしんどい思いをして、手間暇かけて草刈ってきたことで、この土地に愛着を持つようになったということもあるんです。刈りながら雑草を覚え、草むらに棲む生き物のありようを観察し、土壌の状態を知り、昔の人は機械もないのに手で管理してたんだなあスゴイと想像し、農家さんたちの苦労を知り、今の自分たちを知る。
一方で、土地を管理しきれない焦りや、まわりの農家さんへの申し訳なさもあったのも事実。7年目にしてやっと、便利な機械を「導入しよう」と思えるようになりました。三平さんに背中を押してもらったからこそです。

三平さんは跡継ぎとしてみかん農園を経営しているのですが、自分の責任のもと農園を拡大する構想をたて、その夢に向けて着実に歩を進める只中にいる。自分たちが成長することで地域を守るんだ、という強い思いから、悔しさやもどかしさを経ながらもさまざまな試みを重ねています。
そんな話を聞きながら、三平さんみたいに地域の未来を背負う若い農家の方々、それからこれまでこの地域をつくりあげてきた年配の農家の方々の、思いを、可視化することはできないかと考えていました。前の世代に敬意を持った上で、次世代のあり方を新しく考えていく。この「積み重ね」と「飛躍」の間にある思いを、わたしは知りたい。その思いを共有することができてこそ、彼らと地域の未来を一緒に考えていく土俵にのることができるんじゃないかと。

さらに言えば、その思いの核のようなものは、きっと農家さんだけではなく、今を生きるわたしたち全体で共有できるものだとも思う。

週末にしか三芳にいない身で、いくらここが好きだからって一体どんな貢献ができるのかと、ずっと悶々と考えていて、今もそのさなかにいますが、「自分が何をやるか」じゃなくて、「地域が何を求めているのか」を知っていくことをもっと大事にしたい。そう強く思いました。

働いたあとは飯だ飯。

マメにソラマメとタマネギとニンニクを畑からゲットしてきてもらい、
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即席・自給パスタだぜ。
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さあ、ビールの美味しい季節の到来です!!!
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by babamiori | 2013-05-15 11:33 | 週末の出来事
花の子ルンルン。
マメ、将来の夢を「おそうじやさん」から「おはなやさん」に変えたらしい。

たしかに、3人のこどもの中でいちばん花に興味を持ち、道を歩けば花を探し探し下向いてふらふらするマメ。
「きれいだねえ、いいにおいだねえ」といちいち感動して立ち止まり、保育園にゆく時などこちらがじれてしまうこともあります。

上の2人は、自然に対しての興味の持ち方が違うので(ニイニは博物学的な知識と食えるかどうかという価値を求めるし、ポチンはどれだけハードな道中が楽しめるかと地形や倒木や藪をアスレチックの障害物として捉える)、この子は花に特化して興味を持つ感性をもってるんだなあ、へえ、と新鮮に受け止めています。
4さいの花の子ルンルン誕生です。

先日は「ママー、種貸してくんない?蒔きたいんだけど」と娘に言われましたが、小銭じゃあるまいし種は持ち合わせてないので一緒に買いに行き、蒔きました。
「ママは野菜が好きなんだよね」と種蒔き作業に誘ってくれませんでしたが。
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今週末は、畑のふちどりにヒマワリの種を蒔いていました。
「大きな花が咲きますように」
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畑で仕事をしていたら、「きょうのおやつとったー」とホトケノザを手にいっぱい!
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小さな小さな花の蜜を、まめったくちゅうちゅう吸うのが彼女のおやつ。
飽きたぶんは花束にして、そのへんにころがっていた竹に挿してくれました。
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そのあと、ろくに相手もせずまた畑仕事をしていたら、マメはわたしのまわりをひよひよ漂い、お花摘みを勝手に楽しんで、「ヤマブキ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウだよ」と花束をくれました。
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名前を覚えると愛が生まれるみたい。
でもニイニが「オオイヌノフグリって意味知ってっか?」と余計なことを教え、4さいドン引き(。-_-。)

わたしもマメに触発され、この土地にやってきて7年目でやっと重たい腰をあげて、目につく草花の名前をかたっぱしから覚え始めています。
そうするとあれだよね、雑草ってホントは美しいと改めて思う。種類によってコロニーがあり、ランドスケープの微妙な色彩をつくってるんです。刈払い機でざぐざぐと刈りゆくと、管理できた安心感とともにその美しさを壊しているようなちょっとした悲しさも感じます。
でも刈らないとえらいことになるしなあ。そしてすぐのびるんだよなあ。
だいたいのびるのが早すぎるんだよ南房総。。。(7度目の春もまたぼやく)
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by babamiori | 2013-04-15 16:45 | 週末の出来事
Kさんのおてがみ
先日、南房総の家のある集落の会合に出ました。

平均年齢65歳、ほぼ全員男性という会。部屋に入ろうかどうしようかと迷うほどドキドキしましたが、週末田舎暮らしでも参加できる数少ない会合だったので、思い切ってがらりと戸をあけ、こっそりはじっこに座りました。娘もふたり連れて行き、目の前にはビールのかわりにカルピスがなみなみと注がれ、合いの手は柿ピーとさきいか。「早くばあさんになって、移住してこいや!」と肩をたたかれ、「いつもすみません、至らなくて」と頭を下げていました。

それぞれが世間話で盛り上がる中、さて、どうしよう、と所在なくしていたわたしに、近所のKさんが「こっちこっち」と手招きしてくれました。
わたしはあいさつのように、「今年もイノシシの被害すごかったですね」と持ちかけると、「そだなぁ~、でもイノシシにしたって、こども育てるのに必死だよなぁ~。ウリボウかっわいいしなぁ~。人間の勝手でワルモノにされてわりぃなあと思うんだどもよぉ~」と、とても素朴につぶやいたKさん。

なんだか、ハッとしました。

そうなんだよな、ウリボウかわいい。
イノシシだって愛しい。

ホントのところはそう思っているくせに、わたしはいつの間にか、「獣害」へのうすっぺらな対応について考えること、語ることのみに専念するようになっていなかったか?
獣害問題に真正面から取り組むのが「里山に住む者の使命」と思い、人間の生き方やふるまいのせいで害獣にされているという大事な認識や、イノシシの立場に立って語ることをいつの間にか脇によけて、前線で闘うぞと鼻息ばかり荒くしていっぱしの農村民ヅラを気取っていなかっただろうか?と。

人間以外の生きものの命と向き合うこと。
喰らうこともあれば、飼うこともあり、闘うこともあれば、守ることもある。
その、立場立場で矛盾を孕んだ状況を、そのまま受け止め、痛みに馴れることなく、素朴で謙虚な気持ちでいつづけることこそ、最も大事なことかもしれない。

生まれてからずっと三芳で暮らしてきたというKさんの、どこにも肩肘はらない透明なつぶやきは、心にとどまりつづけました。


その後、Kさんからいただいたメールの一部を紹介します。

『(前略)子ども達のにぎやかな声は楽しいですし、週末だけでも大歓迎です。それは田舎のことですから、いろいろ言う方もいるかもしれません。「ちゃあー飲みぃこーさ来るだけでぁねぇで、伐採もしゃっせえよ(お茶飲みにここに来るだけはなく、伐採もして下さいよ)」と言ったオヤジもいましたが、あの方は、口は悪いですが、言いたいことをはっきり言うので、私は好きなのです。でもこのまま限界集落化してゆきますと、みんながみんな、どうにもならないイジワルジジやイジワルババになりかねませんね。

(中略)ブログも拝見致しましたが、くすくすどころの騒ぎではございません。一人で大爆笑してしまいました。このような、楽しく豊かな文章に触れましたのは久しぶり、というか初めてかもしれません。また、背景の風景なども含めまして、生あるものへの温かいまなざしを感じました。
 
 ただ、当地がパラダイスのごとく描かれております事に、何やら後ろめたさも感じます。昔の話しをしてもせんないことですが、田んぼの隅(上の田んぼから水が落ちてきますから、そこだけ深くなっていたのです)やコンクリート化されていなかった水路には、フナやエビなどがいました。また田んぼ自体も暗渠排水の仕掛けがなかった湿田でしたので、稲刈り後、ひと鍬いれるだけでドジョウが何匹かにょろにょろと湧き出てきました。そして蛍もふーわりふーわりとたくさん飛んでおり、雨戸も閉めずに寝ておりました蚊帳の中に放して遊んだものです。

 下の平群川ももっともっと綺麗で、川辺でまっすぐでしなりのよい篠竹(布袋竹なら最高ですが)を見つけ、釣り竿を作り、一杯いたフナやハヤを釣り、母親が唐揚げやてんぷらにしてくれたものです。また、モクゾウ蟹が、もそもそと川底を歩き、手長エビもひょいひょいと泳いでおりました。

 馬場さんのお便りを拝見しながら、そんなことも思い出されましたが、そのような自然が段々と失われてきた代わりと言っては変ですが、私が小さい頃の、赤牛で田んぼを耕していた頃から比べれば、農作業が格段に楽になってきたことも事実です。でもそれで生活が楽になったかと言えば、必ずしもそうはなっていないところが、何なんだ、と思うところなのですね。(後略)』


集落の中ですれ違う時ひょいと頭を下げるにとどまる関係だったKさんからこんな話を伺えたのは、本当に嬉しいことでした。
というか、もっともっとこういう話が聞きたい。昔の三芳について知りたい。長い時間の流れを知る中でこそ、未来に目指す姿が見いだせるんじゃないか。

南房総ってすばらしい、ここでこれがやりたい、あれがやりたい、と、「自分がやりたいこと」ばかりが先に立ってしまいがちですが、地域の方々の言葉にじっくりと耳を傾け、心を通わせていくプロセスをもっと大事にしたいと、心から思いました。週末の限られた時間の中で、どうやって絆をつくっていくかが、今後の大きな課題です。

えいやっと参加した会合で、Kさんとお話できてよかった。
3月最後にある水路掃除も、息子らを連れて参加しよう。

今畑では、花をつけたソラマメが日々背を伸ばしています。
いいことだってたまにはある。
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by babamiori | 2013-03-19 00:24 | 週末の出来事
消えたニイニ。
こないだわたしに腕相撲で勝ってから、息子の態度がデカくなった気がするのよね。

今日は、薪割りを頼んだのにぐずぐず文句をいい、チェーンソーのエンジンがかからず往生しているわたしを大変不愉快な言葉でののしり、あろうことかばしっとはたいてきたで、「そんなに偉いなら自力で生活しろ」と動かぬチェーンソーを振り上げ家から追放しました。

お昼の食事にも戻らずどこに行ったかまったく見当つかず。3時のおやつにも戻らず。三芳の家からだと徒歩で行けるのは裏山か川か。上着なし、お金なしでほっつき歩いているのか。

こちらから探すまいと心に決めるものの、目は勝手に遠くの農道なんかを探してしまう。妹2人がかたまるほどの迫力で叩き出したので、思い詰めてやしないかと嫌な想像が膨らんだり。

日が傾きかけ、いよいよ出てこなかったら息子を置いて東京に帰ることになるかと覚悟。親と子の真剣勝負だから下手におろおろしちゃいけないんだ。

と、悲壮な決意をしながら眼下に見え隠れする、南房総リパブリックの拠点「三芳つくるハウス」(という名前のビニールハウス)を見るともなくぼんやり眺めると、なーんか、積み上げた角材の上にくの字に折れたヒトみたいなやつが転がってるのよ。
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…あれはなに?

「にいにハウスでぐーすか寝てるよー」と、さっそく見に行った娘が叫んだ。

…寝てるだと?
ぐーすかだと?

もう~~~!なによ!(´Д` )
心配して超損した(´Д` )(´Д` )(´Д` )


というわけで暗くなるまで薪割りやらせました。
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「やり始めると楽しいんだよなー」とひょうひょうとしてるし。
暖簾に腕押したぁこのことです。ちかれた(*_*)

息子はポカポカのハウスで日中ずっと爆睡してたらしい。


子らとの関わりはいちいち面白くて発見の連続なのですが、ちっこくて弱い子どもを守ってあげるという分かりやすい立場から「わたしより図体がデカく強い子ども」に向き合う立場に転じる緊張感が出てきました。大型犬との付き合いみたいな部分もある一方、どんどん精神世界も成長する存在を一人前として認めていくプロセスがすごく重要だと思っています。ドキドキ!!
ってかわたしもたいしたことねぇからなあ。基本は体当たりしかねぇなあ。

ちなみに、父親との親子関係はいまんところ変化なし、盤石なんだよね。男の子にとっては物理的な力関係ってけっこう重要みたいだな。

だけど母はまだ、負けないぜ!!
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by babamiori | 2013-01-16 13:31 | 週末の出来事
里山デザインワークショップを食らう!
あー5月おわっちゃう。
でも、すでに5月分の燃料は使い果たしてしまった感あり。
公私ともども行事盛りだくさんで、再読しよう手に取った「怒りの葡萄」も1章しか読めてない。

そんな5月の最終行事は、5月26日~27日の2日にわたり行われた、南房総リパブリック主宰の「第2回里山デザインワークショップ」。
里山で農を楽しむための事業と拠点を抱き合わせで提案する、という学生向けのワークショップです。
(ワークショップ趣旨はコチラ http://mb-republic.com/activities.html#sdesign)

第2回といいながら、実質的にはすでに4回目。
参加学生は総勢20人ほど。(学生でない年増が数名いますが便宜的に繰り下げて呼ばせていただきます)
A、B、Cの3グループに振り分けられた建築の学生と農学部地域環境計画の学生たちが、互いの得意を生かしあい案を練り上げていく中途段階で、今回はお泊りワークショップということで、自らの里山体験を深め、里山の活用法やその拠点づくりの案を一気に詰めていくという、極めて重要な回でありました。
若さも手伝って、食べる間も寝る間も惜しんで一心不乱にスタディを重ねるハードな合宿になるはず!

・・・でしたが、彼らには、もうひとつ、重大なミッションが課せられることに。
それは、「食事はグループごとに自炊」というもの。

だってあなた、コンビニもスーパーも気軽に行けない、自然豊かな場所ですもの。
建築に詳しかろうが、デッサンがうまかろうが、弁がたとうが、ここでは「生きるために自分を食わせられるか?」の手腕がまず問われるワケ。
お勉強あるからママがお食事つくるわね、という甘ったれたことは許されず、「一食くらい抜いても死なないだろう」というオトナの言葉に押されて下手でもなんでも作らねばならない状況に。

そしたらまーホントに個人差グループ差が歴然。

まず1日目の昼食。
「わたしたち、竹飯盒でお米たいて、あと流しそうめんもやります!」と息巻いていたにもかかわらず結局持参した市販嗜好食品+大騒ぎして焼いたサバ+むいた八朔という意味不明な結果になったグループ。
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手堅く手際良く、キャンプ用品で料理した焼きそばで空腹を満たすグループ。
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彩り栄養面など考慮されたトマトパスタでスタイリッシュにきめるグループ。
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と、個性ある結果になった次第。

(以上は、わたしは実際は見ていません。日中はこどもたちの小学校の運動会で東京にいたので。
写真はメンバーの山代さんのものです)

そして夜は近くの公民館を宿替わりとし、調理室にてカレーづくり。
基本はおいしそうな匂いが漂っているのですが「しょっぱすぎ・・・」とつぶやく男子の声がきこえたり、炊飯器の前で仁王立ちして「もう1じかんたつのに炊けない・・・」とのこわばった声がきこえたり、イノシシ肉を捌く男子をぐるっと囲み実質的な手伝いはせず励ましのエールを送るだけの女子たちという姿があったり、興味深い光景が散見されました。わはは。

カレーの出来栄えは上々で(そのわりに写真がない笑)、しかもお酒のおつまみには、キンメ・タチウオ・ヒラメ・アジという新鮮白身魚の刺身盛り合わせがドーン!と届き、
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さらに驚いたのは、某N田さんより差し入れされた黒アワビに赤アワビどっさり!
そしてでっかいサザエどっさり!!!
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もう、泣きそうなくらい美味しかった・・・!!
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その後にレクチャーを控えている講師陣も、「プリン体摂取量がヤバイ」とかいいながらアワビの肝に恍惚(笑)

しかしながらそこで飲んだくれて終わらず、レクチャーでは「明日の講評時には、実施可能な事業計画を伴う空間を提示するように!」と学生たちに檄が飛びました。
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2日目は、ぐっと気を引き締めていよいよグループワークが佳境に。
デッキでやってるとのどかに見えますが^^
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裏山の竹を切って原寸大のモックアップをつくったり、アイディアをまとめるために無言でスケッチブックに向かっていたり、地元の農家でもある本間さんに地域の様子をインタビューしたりと、熱っぽい空気が流れていました。
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そして午後、「千葉大の岡部研のみなさんと岡部明子先生が館山から聴講に訪れる」という連絡が入り、そこで一気に緊張感が増し、ばたばたとまとめに入る学生たち。ひっちゃかめっちゃかだった空間も一気に片付き、仏壇の前にはパワポ用スクリーンが垂れる(笑)。
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3グループのまとめは、それぞれ興味深いものでした。
中間講評ということで、まだ内容は詳しく触れませんが、ちらりとキーワードに触れると

Aグループ:「たべるを働く、たべるを遊ぶ」というコンセプトで、学生の里山サークルをつくり継続的に活動。
Bグループ:徴兵制ならぬ「徴農制」を南房総市に導入+里山を冠婚葬祭の舞台に仕立てる。その両者を連動させ事業化。
Cグループ:「里ガール」というムーブメントを巻き起こす。観光や遊びに加え、実際に里山に手を加える活動をする。

・・・なるへそ。いろいろアイディアあるね。

さてでは、これを「誰が」「どのように」仕掛けて運営していくのか?

今回のワークショップは学校の授業で出される課題とは毛色が違い、実現可能案があれば実際に事業化したり空間として立ち上げることを考えているため、夢想で終わるのではなくリアリティの高い案を出してもらいたい、と、講師の方たちより厳しい意見が出されました。
また、具体案になると突然ふわふわとしたイメージが羅列することになることを「冷たい姿勢」という表現で指摘した講師もいました。小さな実感だっていい。自分たちのリアリティから離れないことが強さとなる、という話に、学生たちは静かに耳を傾けていました。

この講評を受け、6月23日には、最終講評が行われます。
あと1か月弱。
みなさんどんな方向性で詰めあげてくるか。
とてもとても楽しみだし、ゲスト講評者をお願いした地元の農家さんたちに、どんな意見をいただけるのかも(緊張だけど)楽しみです。


・・・さて、ここからは、今回、参加した学生たちと接する中で個人的に感じたことなど。

ひとつは、里山の魅力を、実感レベルで伝える難しさです。

実感とは、言葉で伝えるものではなく、本人たちの中に自ずと残るもの。
だから、たくさんのことを実感してもらいたいと思ったけれど、やっぱり1泊2日で伝わることはとても限定的。

限られた時間の中で、「自然豊かなところに生きる素晴らしさ」や「その環境を維持する大変さ」や「それでもなお維持したいと思うほどの圧倒的な魅力」を、どうやって伝えればいいのか結局分からぬままでした。

商品なら手にとることでそのクオリティが伝えられるし、建築も外から見たり中から見たりすればその意匠や空間性はかなりの部分は伝わります。
でも、里山の価値を伝えるのには、圧倒的に時間がかかる。
体験時間の長さが、理解の深度に比例すると言ってもいい。
1年を通じての生活のなかでの、喜びや、苦悩、発見、苦悩は単なる苦悩にあらず喜びに通じるということなど、伝えたくても伝えきれないことが、たくさんある。

「草刈りが大変」っていうのは、クレームじゃなくて実感なのだということ。それでも草の伸びるところに住み、大変でも草を刈り、だからこそ春の山菜が味わえて、ずっと草刈りがんばったからこそ山菜が格別美味しく感じるということ。
「夏になると虫がいっぱい」なのは気持ち悪いと言いたいのではなく、それらと共にいることで人間なんて動物のひとつなんだと感じられ、それが心の解放にもつながるということ。
「民家の冬は寒い」っていうのは暖房代がかかるとかガマンが苦痛というだけでなく、冬の寒さがすごいから春の到来がこんなにも心躍るということ。
「畑仕事は疲れる」けれど、自分がつくった野菜はどんだけ美味しいか、嬉しいか分かるともう後戻りはできず、簡単に手に入ることによって食べるという物語が貧しくなることにも気づいてしまうということ。

そんな、ひとことでは表せない、理屈もない、ホントに実感レベルのこと、でもそれがすべての原動力である強烈な力をもった実感であることを、めいっぱい伝えたかったけど、それは語って伝わるものではない。分かってはいても、無力感を感じずにはいられませんでした。


一方で、1泊2日の中でも「里山の魅力が分かりました!」「もっと知りたいと意欲が出てきました!」とまっすぐに伝えてくれる学生たちを見て、本当に嬉しかった。
その嬉しさ、安堵感は、今までにないくらい大きなものでした。

というのも、知らず知らずのうちにわたしは、「里山いいね!」と外側から紹介する立場ではなく、もっと内側の、身内的な立場に立つようになり、自ずと外からの評価を気にし、必要以上に気構えるようになっていたからです。

楽しいだけでも、気持ちいいだけでもなく、実にいろんなハプニングや苦労も織り込まれている週末里山生活を5巡半してみると、里山をシンプルに広報宣伝することができない心持になり、「あたしのぜんぶを知った上で、それでも愛してくれるの?」と相手に詰め寄るしつこく重たい女性のようになっていった気がします。

・・・いや、本質は分かってもらいたい。

でもね、すぐに分かってもらうのは、無理なんだよね。
自分だって時間をかけて少しずつ今の生活にのめりこんでいったワケで、いっぺんに何もかも分かるワケがないし、時間をかけずに知ったことはそれだけ早く薄らいでいくもので、拙速に伝えるのはむしろマイナスなんだよね。

で、初めて来たヒトも2度目のヒトも、心地よさや大変さを第一印象なりに受け止め、その上でおべっかでもなんでもなく(たぶん笑)、楽しかったね~と笑ってくれていたのを見て、あわてなくても大丈夫じゃないか?と、気付きました。

最初はちょっとカワイイというだけで好きになって、性格もけっこういいじゃん?ともっと好きになって、でもずっと一緒にいる中で、嫉妬深いとか時間にルーズとかいろいろ欠点も分かってきてうんざりもしてきて、それでも一緒に重ねた月日のなかでかけがえのないものになっていく。
そんな経緯でもいいじゃん?って。

いや、動機だって不純でいいかもしれない。
まさかとは思いますが、ワークショップで寝食を共にする中でなにやらよいコトがあるかもと密かに期待して参加した学生がいたとしてもいい。
今回芽吹いた愛が育ち、ふたりの共通点は「里山への興味」。
そうして月日が過ぎ、こどもが生まれ、平日は東京でせっせと働いて週末になると南房総で子育てをするようになればなおよろしい!


・・・えー。
ともかく。

「ここ気持ちいいね」とか「また来たい」という気持ちを持ってくれた学生たちの、その心を大事にしたいと思いました。
自分の故郷でも居住地でもない場所に興味を持ち、関わり続ける中で情がわいてくる。
そんな場所が多ければ多いほど、豊かな人生になるかもね。
南房総が、今回来てくれたみんなの「大事な場所」のひとつになってくれれば、嬉しいな。
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そして最後に。
申し遅れましたが、5月といえば、とうとう「南房総リパブリック」が法人化し、「NPO法人南房総リパブリック」となりました!
これもひとえにご支持くださっているみなさまのお力添えのお蔭でございます。(とつぜん選挙演説っぽい)

さらに、もとはといえばこのブログからはじまった活動なのにブログは最近お粗末じゃん?としばしばのご指摘があり、その点につきましては陳謝いたします。
これからもどうぞお見限りなきよう~~~!

☆法人になった証拠写真。
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(千葉県知事の名前が・・・芸名だと知った瞬間でした)
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by babamiori | 2012-05-29 17:29 | 週末の出来事
まじで山登り。
じぶんちの中に、行ったことのない場所があってね。

と言ったら「カッパドキアの地下都市にでも住んでるのか?」と言われそうですが。

わたしそうだったのよね。

今までずっと、南房総のじぶんちの敷地が一体どこからどこまでなのかちゃんとぜんぶ確認したことがなくてね。特に山林部分が謎で、「敷地ってどこからどこまでなの?」と聞かれると、西の方の山を指さして「あの尾根のへんまでだって」と説明していました。
そうすると大抵の人は、「へえー!やっぱり8700坪って広いねー!」と言ってくれて、そうなのよ~広いから分かんないのよね~と言いながら改めて納得して、そのまま放置していました。


山道もない、手入れされてない、もさもさした山。
それが、うちの敷地の大半を占めています。
入りにくいったりゃ、ありゃしない。
使いようだってわからん。

だから、別に山の中身を知らなくても困ることもなく、どってことありませんでした。


ですが最近、にわかにムクムクと、山に興味をもち始めたんです。
それもこれまでみたいに「森林にヒトの手を入れ、里山を保全せねば」と抽象的に思うことではなく、森を探検しようよ、軍手はめて鋸持っていくんだよ、イノシシのう○ちを踏まないように、ってなかんじでこどもたちと遊びに行きたい衝動のほうです。


きっかけはいくつかあって、ひとつは、年末の薪づくり。
おっかなくてあんまり使ったことのなかったチェーンソーを納屋から出して木を伐り、それを割る、という作業をする中で、「木」が「材」になる感覚を体が覚えてしまい、やみつきになっちゃった。
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ああ、できるんだなあ自分でも、と。

口で「間伐して」とか言っても結局自分ではできないから、誰か技術のあるヒトにやってもらわないといけないんだよなーと潜在的に思っていて、それが「森林に手を入れ」の部分の敷居を高くしていたのですが、やろうと思えばできるじゃん。と思えちゃったんだな。

それから、ポチンがのこぎり好きになったこと。
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年明けも飽きずにのこぎりガールで、ついにこれはポチンの「マイのこ」になりました。
竹も小枝も自在に切り倒し、蔓も切って結んで命綱をつくったり(頼るとブチ切れる命綱ですが)と遊びにぐっと幅がでたようです。
鋸持って山に行くと、「自分で道を切り開いて進む」感があってすっごく楽しい!
という感覚は小学1年もオトナも同じなワケで、ママも鋸を存分に使いたいので、買い増してしまいました。。おニューの鋸はもっと刃渡りが長いのだ。わはは。

さいごに、こんな素敵なツリーハウスにお邪魔したこと!
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横浜の三ツ沢という住宅地にこんなものをつくっていると聞き、現場を訪れました。
なんじゃもんじゃハウスというシェアハウスのお庭にある巨木の上に、カフェをつくってるんだって!
鳥が巣をつくるように、ちょっとずつしこしこと自分たちでツリーハウスをつくっている様子は、なんかこう、がきんちょの創作欲がむき出しになっているみたいで、ホントにワクワクする風景でした。昔、教科書に載っていた「おおきな木」のことを思い出し、トムソーヤーを思い出し、こえだちゃんと木のおうち、というおもちゃを思い出し、わたしもこんな基地が欲しいと心の底から思ったことも、思い出しました。

いいなあ!!
こんなのつくりたいなあ!!
うち、木だったらそっこらへんにいーーーーっぱいあるからなあ!!
と、思っちゃったんだよね。


そんなわけで、ホントにうちの山にツリーハウスのつくれる木がないか、入ってみようと思った次第。

いつもはポチンも連れていくのですが、以前うちの山に分け入って遭難しかけた男衆が「ぜえええったいムリ」と言うので、マメ・ポチンはお留守番。
ごーごー涙を流してついてきたがってましたが。

さて、何しろ道がないのでどこから入ろうかと悩みましたが、家の裏にイノシシがつくりやがった獣道がありまして、それを頼りに進むことに。

イノシシってば、本当に毎日我が家に来てるんだな。
だって踏み固められた道は草だって生えてなくて、歩きやすくて立派な道路なのだ。
ただ、イノシシサイズが都合よいだけの道なので、人間はくぐらねばならない倒木があったり避けなければ痛い野バラがあったりと何かと不都合。その規格のちがう感じが妙にオカシイ。

そして、「ここはうちですから」的なイノシシの主張を感じるう○ちもある。
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「ニイニ、このあたりで立ちショ○して可!!マーキングしなくちゃ領土を奪われる」と命令しておきました。

そのうちぐっと暗くなりました。
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人間がのぼるには急すぎる勾配になってきます。下草はなくなり、木の根がむき出しになり、山肌が見えてきます。

足の裏に吸盤があるタコ男のニイニはすたすた。
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立てないわたしは、え~~ムリ~~~とヘコヘコへばりついてのぼる。
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「ママおっせーよ!こっちに行くと尾根筋にぶつかるから近道だよ!」とか言われてもムリ。
ママは自分が登りやすいほうから行くからいいの!!と怒りながら、どんどんはずれていく。。。
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しかも、尾根にのぼったと思ったらそこは馬の背のように細くて、さらに奥にいくには、谷、山、谷、山、と蛇腹のように連なる地形を進まねばならないのです。

遠くから見ていると、しゅるっとひとつづきの山に見えるけど、こーんなに細かく屏風みたいに谷が削れた山だなんて知らなかった!

ぜーぜー、ヒーヒーしちゃって、こわくって、みっともないとかどーでもよくて、「もうやだー帰りたいよー」とめそめそ言いながら這いつくばってのぼるわたし。
何かを途中でやめたいと思ったのは、分娩以来だと思う。あのときも看護婦さんに「もういいです生むのやめます」と言ったっけな。


「ここだよ!たぶんここが一番高い」と、先についたニイニの言葉にひっぱられて、ようやくたどりついたのが、なんと見晴らしのいい頂上!!
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・・・って、なんだここ?
なーんも見えねー

展望台って、ヒトがつくったんだなあ、とここで初めて知りました。
ヒトが木を伐り払い、おべんとうを食べる平らみをつくり、達成感と開放感を演出したもの。
それをしなけりゃ、てっぺんもただの、もっさもさです。

木の間からわずかに見える人里らしきものに思いを馳せようと思っても、よく見えない。
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ふん。
そんなもんか。

と思ってぶらぶら歩きながら、なんかツリーハウスってかんじじゃないなーと眺めていると、不自然に連なるヒノキが目に止まりました。
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・・・おお!!!

これぞ、我が家の敷地の、境界線です。

むかしむかーし、ここを買った頃、隣の家のおばあさんに「うちとそっちの敷地の境んとこにヒノキがずらーっと立ってっから」と聞いたような記憶が蘇ります。

いやまさに。
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ここまでがうちかあ!!
こりゃ、けっこう感動だなああ!!!

・・・でもな?

この境界の、どっち側がうちだ?

景色が見えないから方向感覚ないぞ?

っていうかどっちに帰ればいいんだ???

今、どっから来たんだ????????

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・・・山は恐ろしいです。
これで、夫とニイニは以前、遭難したんだな。
尾根伝いにどんどん進み、「こっちだ!」と降りていったら深い谷あいに出てしまったと聞きました。水をたどって歩いていったら平久里川があり、じゃぼじゃぼ越えて渡って、なんとか道に出たら、そこは遠く離れた隣りの集落だったという話。

幸い今回はケータイについていた方位磁石を見て「えええ、、西だから、、、こっちが竹のほう?」と分かり、いつもタケノコ堀りをしている竹藪に出ることができました。
いやっほう!これで家に帰れる!
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・・・ふ~~~
うちの山、登っちゃったぜい!!
大変だったけど。

そして、ツリーハウスがつくれるような作業環境が確保できる平らみが、ほとんどなかったけど。

でも、間違いなく、山に入るのは楽しいです。

イノシシと同じように山を徘徊し、道を探し、木につかまって休み、深呼吸すると、わたしってばなんでこの、人里とまったく違うダイナミックな環境に、入っていこうとしなかったんだろう??と、今までの自分が不思議に思えました。
ひょっとしたら、畑を始めたときの感激より、大きかったかもしれない。


東京にいる今も、あの空気を思い出します。
まったく人間の匂いのない、あの空気。
恐ろしさもあるけど、わたしはあの空気になじみたいし、憧れます。
やっと木になじんできたから、こんどは山になじみたい。

そして、明日もまた、のぼりたいと思います。

こんどはヘンデルとグレーテルみたいに、道中パンでもまいておこうかいな。
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by babamiori | 2012-01-27 17:02 | 週末の出来事
イノシシ退治はきみらに任せた。
昔から、殺生は苦手でね。

えらそうに「生き物を喰らう」とか言ってるわりには、殺すという行為がどうしても恐ろしくて、しじみやあさりを熱湯に入れる瞬間も「なんまんだぶなんまんだぶ」とつぶやいてしまう。

・・・思えばこれは、母の影響かと思います。
小さい頃、どこぞから生きた伊勢エビが家に届くと、父が嬉しそうに湯を沸かす傍らで、母は「きゃー!わたしダメ!かわいそう!!」と奥の部屋に逃げ込んで布団をかぶって念仏を唱えてたもんな。
高級なんだから喜べ!とこどもながらに思いました。

そして父は「だって茹でたらおいしいおいしいって食べるでしょ。お肉も食べるでしょ。おかしいですよ」と、いつも失笑していました。わたしもそれに激しく同調しながら、でももみ殻の中でキシキシいう伊勢エビの関節の音が怖くて、なんでわざわざこんなにかわいい生き物を茹でて食べるんだろう?と心の奥底では抵抗感がふくれあがっていたのを覚えています。

今のじぶんはというと、いつも自分がしていることとの整合性なんか爪の先ほども考えないで、感情に正直に「きゃー!」という母の愚かしさへの反発から、生き物を殺し、喰らうことを直視する教育をしてきているわけだけど。

自分自身は、実はたいへん弱いです。。。

子供の頃は蚊も殺せないで、はたいて追い払っていました。
殺すのが好きなのも壊れてると思うけど、あまりに殺せないのも壊れてると自覚してる。


だけどね。
生きるためには、闘わなきゃいけない場面もあってね。
やられっぱなしってワケにいかないのよ。死活問題として。


去年あたりからたまーに敷地内を荒らされることがありましたが、ここ半年は明らかに被害が拡大しているんです。

ってか、たぶんうちを食堂がわりにしているヤツが、複数いるんだと思う。
あいつですよ、あいつ。

イノシシ。

だって道のわきの土手の部分に、イノシシの幅の獣道がしっかりできていて、その踏み固められかたを見ると、ひょっとしたらわたしたちより頻繁に来てます?というかんじだし。
裏山から滑り降りてくるときのヒズメの跡もしっかり残っているし。
夜中に車で到着した時、1m以上の子イノシシが3頭、まさにうちの敷地に入ろうとしていたところに出くわして、しばらくじーっと見合ったこともあるし。
ついこないだも、かわいいサイズの大人イノシシが、アプローチの道端にたたずんでいるところに車でご対面して、そのあどけない顔つきにウッカリなごんでしまったし。


でも、こやつらのビヘイビアは、ぜんっっっぜんかわいげない。

そこらじゅうを質の悪いトラクターみたいにほじくりかえして、タンパク質を探すんです。
ミミズがいそうなちょっと饐えた匂いのする土が好きらしく、木の根もと、枯れ草の積んである下、土手なんかがめちゃくちゃ。
きちんと耕してある畑は意外に興味がないみたいで、カブも小松菜もタマネギもまったく手つかずなのですが、その周囲は歩くことができないくらい、でっこぼこです。

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そして何より、土手をやられるのはコワい。
急勾配ながら何とか保たれている土手面をざくざく掘り返してくれるため、土が流出して崖崩れが起きかねない状態なのです。毎度スコップで土を戻し、踏み固めているけれど、範囲と深度がどんどん増えるのでもうやってられない。


じつはうちの周辺の専業農家さんたちの敷地の周りは、数年前から鉄の柵がはりめぐらされています。トウモロコシ畑や水田のイノシシ被害が甚大になったため。
わたしたちが土地を買った頃のようにどこの田んぼにでも入っていけるようなフリーなかんじはなくなり、害獣からの保身のため、ゲイテッドエリアをつくらざるを得なくなってしまったのです。

しかしながら。
うちは、まだ、柵つくってない。
ってか、言ってみれば、イノシシ居住区内にある我が家。。。

そりゃあ、やられるわな。



つい2週間ほど前には、うちに入る道のすぐ脇に、こんなものがセッティングされていました。
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・・・罠だ。
行政が置いたものらしい。
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檻の中には米ぬかが敷かれていました。
匂いでおびき寄せる算段です。

おっそろしいものが置かれたなあ、この中に入ってしまって半狂乱のイノシシと出くわすことになるのか?と考えていると、こどもたちは「あーイノシシかからないかなあ!」「本間さんのつくるイノシシ肉の煮つけ、めっちゃおいしいよね!」などとわくわく話してる。
タフなもんだ。


でも実際は、なかな罠にはかかからないそうです。

だいたいイノシシってやつはとても賢くて、人間の罠なんて視覚的に警戒して入らないらしい。
その上、慣れてしまうと電柵であっても乗り越える図太さがある。鼻の先っちょはびりびりに弱いけど、剛毛の生えている部分は大丈夫らしいのです。しかも、牙は重さ70キロ程度のものならひっくりかえせるほどの力があり、いわば4つ足のユンボ。
また、他の獣はブタの血を凝固させたものなどをまいておくと身の危険を感じて逃げていくらしいけれど、イノシシは自分の子でも死んだらすぐ食べるくらい獰猛で強欲なので、まったく効果がないんだって。
(↑イノシシ本、買って読んじゃったよ)

で、まあつまるところ、知れば知るほど打つ手なしと分かるのよね。
「週末田舎暮らしで困ることとか、ありませんか?」と聞かれると、以前は「スケジュール管理とか~、草刈りです~」と答えていた気がしますが、今では「イノシシっす!」と即答するわきっと。


・・・こうして親が、やられっぱなしで方策もなくシケシケと落ち込んでいるとき。

こどもたちは、こどもたちの考えで、できることをしようと思ったらしく。

寒がりのくせして朝から外に飛び出して、得意ののこぎりでジコジコジコジコはじめた。
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次にニイニが、竹に怪しげな切りこみを入れはじめた。
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んで、切りこんだ部分をばりっ、ばりっ、と掻き取り、そこにもう1本の竹を十字に組み嵌めて、紐でぐるぐるぐると縛ってった。
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・・・古典的な手段だな。
そんなもん意味あるの?

「あるよきっと!だってこれ、ママそっくりじゃん」

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あっは。
ちょっと似てるかも。肩が張ってるかんじとかぽきぽきしたかんじとか。
ってかその服、わたしが着倒したユニクロのボロフリースじゃん。
これ着てるだけでママにしか見えないよなあ。

ただ、いくらママがコワいからって、ママみたいなかかしでイノシシが退くか?

「これ、まっじ最強だよ!!!つよそ~~!」

そうか?顔はちびまること思うけど。
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マメもたいそう気に入って、かかしにまとわりつきます。
「ママ―♪」
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ママじゃないって。


・・・ただ、もしこれでイノシシがびびってこなかったら、かなりステキなことじゃないか?
畑の真ん中に突き刺したかかしは思いのほか存在感があり、こりゃあひんぱんに服を着替えさせれば、けっこうイケるかしら♡と気分が盛り上がります。


気を良くしたニイニは、翌日もうひとり増産。
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悲惨なかんじに崩されている土手の真ん中に、ぐさっと突き立てておりました。
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どうせならドスのきいた怒り顔にすりゃいいのに、なぜかまたイイ人風の顔。
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しかし、楽しいもんだなかかし。
この調子で毎週かかしを増産して敷地内にかかしが林立してれば、イノシシ来なくなるかいな?

帰り際に車の窓をあけて「じゃ、よろしく頼むよ!」とかかしに声をかけると、心なしかこくっとうなずいた気がしました。

よし。魂入ったな。


追:家に落ちていた、ポチンのかかし設計図。
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by babamiori | 2011-12-22 19:29 | 週末の出来事
ポチンのみる風景。
ババクサくてすみませんが、昔は写真ってもっと、構えて撮るものでしたよね。

旅行先でも「はい、ポーズ」で1箇所につきせいぜい2カットくらい。24枚撮りのフィルムをちびちびケチケチ使っていたものです。

だから写真と言えば人物中心&カメラ目線。
自然体、なんてムリムリ。ブレちゃうし、失敗の確率が高くてもったいない。
雑感、道端での気付き、だなんて無駄無駄。
そして、カメラというものは親が持っているもので、こどもが使うものではありませんでした。フィルムがなくなっちゃうという観念がないからね、どうせブレブレ写真をバシバシ撮るだけでいいコトない。
多分そんな理由からでしょう、わたしは小さい頃カメラを手にした記憶があまりありません。ジーコッ、とレバーでフィルムを回す音が好きで、やらせてもらって喜んだ記憶と、その時カメラが父の匂いだった記憶はあります。

ちょっと大きくなって、親のカメラを貸してもらったり「写ルンです」を持って遊びに行ったりした時なんか、現像するのが楽しみで楽しみで待ちきれなかったなあ!
友達と撮る写真はほぼすべて「ピース!」。
どこへ行っても誰とでも「ピース!」。
そんな写真を友達全員分現像して、封筒に入れて「ハイ^^」と交換するのが楽しかった。

そういえば、好きな子の写真、なんてあんまり持ってなかったな。
奇跡的にもらえた1枚を大事に大事にだーーーーーーいじに定期に入れておいて、それを友達に見せたりして、え~どれどれどれどれ!!?キャアアアア!!このヒト!?キャアアアアアア!!!!と果てしなく盛り上がったり。

たとえそれがボケボケで小さい写真でも、想像の糧としては充分だったりするのよね。


それに比べて。
デジタルカメラってやつは、なんて便利で、堕落したものなんでしょう!!
(いまさら。。)

いっくら無駄撮りしても、ぜーんぜんかまわない。
連打乱打してたまたま撮れたいい写真を残し、他は削除すればいいだけだもんね。
フィルム代もかからないし、現像もしない。その場で画像を確認できるし。
もうそれがフツウで何とも思いませんが、実に贅沢なことです。
だいたい携帯がカメラになっちまってるワケだから、みんな好きな子との写真なんていつでもどこでも好きなだけ撮れるしなあ!!
時代は変わった・・・(いまさら。。)


うちのこどもたちもカメラが大好きで、ちょっと貸すと恐ろしい枚数の無駄撮りをしてくれます。
以前はニイニが生き物の写真をよく撮っていましたが、今はポチンがカメラを持つと離さない。家の中でシール交換をしているよりもマシだべと、乞われるがままにカメラを貸すと、飽きずに日がな一日、ひとりでフラフラいろーんなものを撮ってきます。

どうせニイニやマメのおちゃらけ顔とかだろうな、と思いながら再生すると、これが意外に詩的でね。目の付けどころに個性が見えて、親としては興味深いです。

いちいち微妙にマヌケな構図だったりするが。

たとえば、空。
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へーーー!!
いい写真じゃない?!
と思うけど、電線がね。。

これも同じく邪魔が入ってるけど、巧まずして悪くない写真に。
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あと、わたしが目の敵にしているにっくきセイタカアワダチソウ(刈らずに放置すると茎が硬く木質化して超刈りにくくなる)も、こうやって見ると美しい黄色。
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やっぱりどうも、間合いがヘンだけど。

雑草に近づいて何を撮ってるのかと思えば、ツユクサ。
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地面に這いつくばってるなと思えば、季節が過ぎて落ちた夏みかん。
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それから、村上隆のスーパーフラットみたいなコスモス。
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カワイイけどじみ~なかんじで、何となく切ない野菊。
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親が勝手に拡大解釈して見れば、ホントにポチンの性質が見事に反映されている写真だなあ、と思えてきます。

そして、彼女が過ごす里山生活って、親が与えたいと思うような自然の豊かさを感じるコトとか、ニイニのようにそこにある虫や魚や木々を使って遊び倒すといった叙事的なものじゃなくて、小さな気付きやぼわっと自分を包む空気といったものの、オトナは感じないような言語化されないイメージのピースが集積したもの・・・なのかもな、と思いました。
オバケとか死とか、見えない世界のことばっかり考えて、じぶんちの2階にもコワくてひとりで行けない、小さな小さな女の子の、心の風景。

昔から、ポチンは半分オバケの世界にいるような子だよね、とか、ザシキワラシちゃんとか言われていて、時々不安になるくらい現実感のない存在だったもんな。
その心で、いつも何を見ているのか。
何を思っているのか。

それがちょっぴり覗けたようで、たわいもない写真が、妙に愛しかったりする。


・・・なんていう時期はきっとあっという間に過ぎ、じきに好きな子の写真やメールでいっぱいのキラキラの携帯を持ち歩くようになるんだと思うと、じ、じ、時間よ止まれ!!!!!!と思ってしまうのでした~~
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by babamiori | 2011-11-02 16:21 | 週末の出来事
家族とは、なんじゃらほい。
家族とは、なんじゃらほいと思います。

誰が何と言おうと、愛の結晶であり、生き甲斐であり、シアワセの源であるのでありますが。
実態としては、苦労の種であり、怒りの泉であり、大いなる足枷であるワケで。

家族とは、なんじゃらほいと思います。

かわいいかわいい、愛しい愛しいこどもたちと一緒にいる時間の過半は、叱咤と命令と急かしと説教と兄妹喧嘩の調停と断罪。
よくもこんなママのことを慕ってくれるよな・・・と、ふと申し訳なく思う一方、そもそもはなあ、怒りたくて怒ってるんじゃないんだぞ?毎日毎日ろくでもないことばっかりするのは、一体どこのどいつだ?と新たな怒りがこんこんと湧いてくる。

家族あってのシアワセのはずなのに、ママっていう存在は一体、なんじゃらほいだよ。


「でもね、週末だけは、違うんです。
自然の中での子育てってすごいなー。心が解放されるっていうか。
こどもたちを怒らないママになるんです」

とか、言いたいもんだ。
自然豊かな場所では、こどもたちが突然素直で協力的で優しくて仲良しでぐずぐずしなくて時間を有意義に使ってくれる・・・ワケないからな。


「使った草刈り鎌はもとの場所に返しておきなさいって言ったでしょ!どこにやったのよニイニ!早く探してらっしゃい!!」と頭から湯気ポッポ出しながらソラマメ畑の片付けをしていたら、傍らでもそもそ遊んでいたマメがテテテとやってきました。

「ママ、マメちゃんはわるいことしてないよ。わらって」

そして、ぱっと差し出す箱の中には、今年最後のソラマメ。

「こーんなにあるから、ママわらって」

b0128954_166139.jpg


・・・あはは^^いつの間に。
かわいーね、このソラマメボックス。

そだね。笑おうね。
これでソラマメのパスタとソラマメのリゾット、つくろうね。

ママも怒ってばっかりは、悪いよね。


ところでマメちゃん、ニイニ今なにしてるか知ってる?

「あっちで、くろー。ってあそんでる」

・・・くろ?
くろもぴょんも、そこにいるじゃん。
b0128954_16736100.jpg


ねー、くろ。
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「でもニイニ、くろーってあそんでるよ」

・・・なにしてるんだろ。


ニイニー。

「あいよー」

どこー?

「ここだよー」

・・・あ、いたいた。
そこでなにやってんの?

b0128954_16102985.jpg


げっ!!!!!

「だいじょーぶだよ。クワゴマダラヒトリはかぶれないって、ほんまるさん言ってたじゃん。な、くろ」
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・・・くろって、、、毛虫に。。


ところでマメちゃん、ポチンは今なにしてるか知ってる?

いつまでもおうちの中でごろごろごろごろ寝っ転がって、お絵かきばっかりしてるから「いい加減起きて外で遊びなさい!!」って怒っちゃったんだよなあ。
どこ行ったかなあ。

「あっちで、じてんしゃやってる」

・・・え?いつの間に?どこどこ?

ポチンーーーー!!
どこ~~~~~??

「・・・ぁーーーーーーぃ!」
b0128954_16111939.jpg


・・・あれえ、ポチン、風になってる!!


いやはや。
結局この、どうしようもないこどもたちの、どうしようもなく小さい日常の中に、ママのシアワセの大半が、あるんだよなあ~
家族のために生きてると思ってるけど、実はママのために、家族があるのか?


それにしても、まるでめげないあなたたちをみると、日々命を削ってこどもたちを怒り続けているママはホントに・・・なんじゃらほい。
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by babamiori | 2011-06-08 16:21 | 週末の出来事



ひょんなことから、南房総に8700坪の土地を手に入れてしまいました。平日は都心で建築ライター・コーディネーターとして働き、週末は南房総で野良仕事。ちょっとムリして始めてみた二重生活ですが、気付けば主客転倒で、どっちがメインの住まいかわからなくなっています。田舎暮らしの衝撃と感動、苦悩と快感をそのまま綴ります。 ニイニ中3、ポチン5年、マメ1年。

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