<   2009年 08月 ( 8 )   > この月の画像一覧
ふたつの顔をもつ、んーにゃんーにゃ。
深夜、お祭り騒ぎの選挙特番のCM中にトイレに行こうと廊下に出ると、ぴょんに遭遇。
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わたしにじゃれついて、ひっくり返ったのではありません。
この格好でぐーぐーぐーぐー寝ていたわけ。しかも廊下のど真ん中。

人間の赤ちゃんじゃあるまいし仰向けになってバンザイして寝るってのはいくらなんでもどうよと思い、「ちょっとちょっと、仮にもネコでしょ。お腹くらい守ったら?」と声をかけると、

ゴロゴロゴロ。ゴロゴロゴロ。
(なんか、用?)
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・・・のど鳴らすくらいなら顔の向き直せば。

候補者たちの脂汗でベタベタの徹夜顔をテレビでずっと見ていたら、途中で精神的に疲弊してしまったわたし。複雑怪奇で効率の悪いシステムの中に生きる人間なんかに生まれないで、ネコとかみたいにシンプルな生涯を送る生物に生まれた方が幸せだったよなあ~なんて思ったり。
でもうちの伸びきったラーメンみたいなネコを見ると、顔に「平和ボケ」と書いてあり、これも人生長そうでかったるいかもなあと思えてきた次第。
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あー、ぐねぐねにだれきってるし。

でもこのふたり、三芳村の家では一転、機敏な野生動物の顔をのぞかせます。

網戸越しにいろんなにおいがするからか、畳の感触が気持ちいいのか、ベンジョバチやハエやアブを追いかけ回していると内なるソバージュが覚醒するのか、東京にいるよりも激しく走り回り、人間のそばにやたらとゴロゴロきません。

特に好きなのは、柱のぼり。
まったくよく分からない動機により、寝ていたところから突然助走をつけて一気にのぼる。
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ぴょんは運動神経がくろよりいいので、さらっと軽やかに上までのぼりつめる。
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臆病でいつもヒトの顔色を気にするくろは、のぼったあと必ずわたしの顔をおどおどと見る。
(ここ・・・のぼってもよかったんでしたっけ?)
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にしても、好きだねー、縦動線。(この子たちのきょうだいも同じみたい。)
やむにやまれぬ衝動ってのが、あるのかね。のぼりつめたい!っていう。
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そして、この家にいるとなぜか、やたらと逃亡したがるんです。ふたりとも。
向こう見ずなぴょんは5回も失踪して、ほどなく補導されました。

(あっち行きたいなー。ボケなニイニが開けっ放しにしたりしないかなー)
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交通事故・行方不明・ノミダニが心配で今のところ家の中だけで飼ってますが、それって彼らにとっては幸せなのかな、ひょっとしたら多少苦労があっても外で自由気ままに過ごしたいのかな、なんてちらっと考えてしまうのでした~

ついでにこれは、うちの前にいた野うさちゃん。
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マメはこれを「あ!あ!」と指さして、「んーにゃ、んーにゃ*」と言っていました。

 *マメ語で、にゃんにゃん(ネコ)のこと。レコーダーの逆回転再生風。
 ちなみに「ニイニ」は「んーにゃ」。
 「ネエネ、は?」と言うと、突如バッタリと床に寝転び、目をつむる。
 マメさん、「ねんね」ですよそれは。
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by babamiori | 2009-08-31 16:10 | 生き物について
都心ならNGでも、房総なら許されるコト。
先週末をもちまして、南房総の海水浴場は、遊泳期間を終了しました。
そしたら突然、そよっとした秋風を感じるようになりました。

「夏を謳歌女」というかんじで許されていた日焼け肌も、みるみるうちに色が褪せてきて張りやツヤのないくすみ肌になり、そうなると途端に美白をキープしてきた女性がうらやましくなってくる・・・そういう季節が来てしまいました。
そう遠くない日に必ず後悔するって分かってたのに焦がしちゃったこの肌。どうしてくれよう!


なんちゃって。肌のことなどほぼ気にしてないです。どうせ一度も美白肌になったことないし。
それよりもずっと、夏じゅう気になっていたものが、あるんです。房総に。
2つあるんですけど。

海沿いの通りを車で走っているとどうしても気になる「この名前って大丈夫?」というコレ。
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青山とか赤坂とかにこんな看板出してるカフェがあったらとしたら、きっと物議を醸していたに違いない。
「放送禁止用語だぞ!」「常識がない!」とかって。
しかしながらここは、問題意識のうす~い、ゆる~い房総。なんの問題もないわけだ。
むしろ、この言葉にもともとあったチャーミングなニュアンスが脳天気に表現されている。
だいたい今やオバマが大統領になる時代だからね。世界が房総の意識レベルに追いついたってかんじでしょうかね。なんのこっちゃですが。

で、もっと気になるのは、コレ。
なんかヘン、なんかヘン、と思ってたんだけど、やっぱりヘンだった。
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いっぽん足りなくないか?
わざとか?
看板をつくっている最中に「家の字ちがくね?」と指摘するヒトはいなかったのだろうか?

これぞ「だいたいのことはたいしたことないじゃ~ん」というゆる~い空気の流れる房総文化、そのものではありませんか。

アクアラインが安くなろうが、館山自動車道が開通して都心から行きやすくなろうが、湘南のようにオシャレに洗練されることなど永遠にないであろう房総半島。
「自然豊かなこの地を、一流のリゾート地に!」と目指しきれない房総半島。
わたしはこの自意識のひく~い空気を愛してやみません。


・・・さーて。
そろそろ享楽の水辺生活からは足を洗って、畑へとむかうかねー。
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by babamiori | 2009-08-27 11:51 | 南房総のこと
みそっかすが主役の日。
3人兄妹のまんなかって、やっぱり大変だなと思います。

ポチンは3歳上に兄、4歳下に妹がいますでしょ。
ママは基本、ニイニを叱咤しているわけだ。
物理的には、マメに拘束されているわけだ。
「なんでニイニはいつもグズグズグズグズしてるの!あと10日で学校だっていうのに『野生を喰らう』なんて半分もできてないじゃない!どーすんの?いつやるの?昼間から野球見てていいわけ?そんな生活続けてたら脳みそが腐さるって言ってるの!!はやくテレビを消しなさい!テレビを!!」というママの怒りの隙間に一生懸命声を挟み「ねー、暑いから髪の毛結んでー。ねーねー」とねだるも「だいたいニイニの部屋は汚すぎます!!床はゴミ箱じゃないのよ!!今すぐ片付けなさい!!!」という更なるニイニへの怒声にかき消される。「ねーねー、暑いから髪の毛結んでってばー」とがんばって食い下がるも「んまーんま、んまーんま」と涙と鼻水と涎を垂らしながら高速ハイハイでやってくるマメに横入りされる。「ごめんねえ、おむつ替えなきゃねえ、おのどもかわいたねえ」と声色を変えてマメを抱き上げるママの腕に縋って「ねえってばあ!暑いから髪の毛結んでってばあ!」と金切り声を上げるも「ちょっと待ってなさい!!マメちゃんのうんちが先!!」と一蹴される。「だって・・・だって・・・ずっとずっと髪結んでっていってるのにママ全然聞いてくれないんだもん!」と涙声で訴えるも「ポチンうっせー!」とニイニからとばっちりを食らう。
・・・客観的にみるとかなりかわいそうなかんじ。
とにかくずうっと自分の存在を主張しつづけなければ生きていけないという宿命のもと、細くて小さな体で精一杯の声をあげつづけているわけです。

しかも、ニイニよりずっとしっかりしていて自分のことはきちんと自分でできてしまう子だから、なおさら放っておかれちゃう。「えらいわねーポチンは。ママ、大助かりだわ」とたまに猫なで声でほめられるのが嬉しくって、ますます頑張っちゃって、ますます放っておかれちゃう。

三芳村でもそうです。
「いつもニイニの友達ばっかり三芳によぶんだもん」と、ふくれるのもよく分かる、みそっかす、という言葉を生きていたポチン。
所在ないときも、あるよね・・・
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砂ほじるしかないよね・・・
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「ママー」とさえない顔で駆け寄ってきたポチン。
めずらしい貝だねー。しじみの中身?
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あ、ポチンのポチベソか。
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それでも、彼女の目がキラキラするようなことだって、ちゃーんとありました。
なんといってもいっちばん嬉しかったのは、親友のエリちゃん(仮名)が来たってこと!
5歳の女の子にとって、親友って恋人みたいなものなのです。
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んで、なんでもまねっこ。(ポチンはいつも、まねっこ子猿。わたしはそれがとっても不満なのですが。プライドをもって独創的に生きろ!と言いたい。)
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彼女と一緒に行った南房パラダイスでは、いつもはコワくてできなかった山羊さんへのエサやりもできたし。
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蝶の館ではクロアゲハもつかまえられたし。
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ポチンにとっては、盆と正月がいっぺんに来たような日々でした。
(ちなみに夏場の南パラは、暑いです。。うーん暑すぎた。息が苦しいほど。エリちゃんたちごめんね~蒸し風呂みたいな温室の中を歩かせちゃって・・・面目ない。
南パラに行ってみたい方は、ぜひ冬にどうぞ。最高の避寒地ですから。)

そういやあ東京でだって、ちゃんとポチンサービスしたんだった。
いつもは自然の中で過ごさせているけれど、本当はポチンは、こういう世界の住人・・・
たまには合わせてあげねばと思って。

「チェーンジ!プリキュア!ビートアーーーップ!!」
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・・・げにおそろしや。
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by babamiori | 2009-08-24 14:04 | 週末の出来事
ドスコイ怪獣の努力。
寝返りもハイハイも異様に遅かったヘビー級女子が・・・

ついに自力で、
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立とうとしている!!

・・・まだここまでです。
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by babamiori | 2009-08-20 10:05 | 週末の出来事
房総最南端のビーチで、波を操るいきものがかり。
年甲斐もなく、真っ黒に日焼けしてしまったわたし・・・

毎年、「今年こそ焼かないように」と長袖を着てみたり日傘を差してみたりするのですが、8月になると途端に「ま、いっかー」とすべてを放棄してしまうめんどくさがりであります。
だってどうせ、何をやっても焼けちゃうんだもん。
最強の日焼け止めを塗ろうが、帽子をかぶろうが、東京でじっとしていようが、日中ずっとパソコンにかじりついていようが、8月の後半になるとライフセーバーのお姉さんみたいに焼けているのです。なぜだ?
(夫曰く「どうせ全身ホクロみたいなんだから、焼けたっていいじゃないか」と。失礼な。)

というわけで、今年は開き直って海に通いつめて、こんがりやっちまいました!!
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いちおう帽子にTシャツとしゃれこんでみたが、やっぱり全身同じ色になっていた・・・

この写真の海は、房総半島の最南端のビーチです。
いつも人気の少ない穴場の海にしか行かないわたしたちですが、たまにはメジャーな海水浴場にも行ってみるか!ということで一念発起。ドラマ「ビーチボーイズ」の舞台にもなった根本海水浴場に足を運んだという次第。
房総の浜は、南に行けば行くほど砂が白くなるため、このビーチもほぼ白砂でした。
水もめちゃめちゃ透明。
これで島唄が流れていれば沖縄と見紛うほど、南の島風情たっぷり。遠くの山の植生がどうしようもなく房総ですが。
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そしてここの特徴は白浜根本マリンキャンプ場が併設されていること。
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いや~みんながっつり腰据えて。完全に生活してるよ。
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それに比べ、うちの拠点のお粗末さったら・・・
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敷物すらない。
2時間くらい泳いで疲れたらさっと帰るというパターンの生活ゆえ、基本は身ひとつです。
(帰って草刈りや畑仕事をやるため。)

このビーチ、まわりにはぴちぴちした若者が溢れ、サークルの集まりなんかも来ていたりして、湘南的なメジャー感たっぷりでした。
こういうワクワクした王道の雰囲気も、たまにはいいなあ~なんて思ったりして。

ちなみに、ヒトのたくさんいるビーチでじろじろと他人を観察していたオバサンのわたしとしては、やっぱり海では真っ黒に焼けているヒトの方がぜーんぜんカッコイイと改めて思いました。
真っ白でひょろ~とした男の子(大学生くらい)が彼女といたりするのを見ると、あらそんな貧弱な体を晒して彼女が冷めちゃわないかしらんと余計な心配をしたくなるほど、もやし男の冴えなさは断然、NGだね。
頭の中身や精神性はさておき、海にかぎっては圧倒的に日焼け男を支持します!(自分の地黒&日焼けを擁護していると思われてもやむを得まい。)

さて、そんな中、ちゃらちゃらした男女の世界にはまったく目もくれない、ステキな男性を発見しました。
ちょっと頭が大きいが、海の中ではダントツ光ってカッコイイ。

赤いボードを携え、波と戯れている、あのナイスガイはいったいだれ?
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・・・あら、おなじみの、77番さんじゃないですか。
単なるいきものがかりさんかと思いきや、いつの間にサーファーに?




イカしてるぜ、ニイニ!
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by babamiori | 2009-08-17 14:07 | 週末の出来事
小さな恋のメロディが、チンコロチンコロ鳴ってます。
ポチンに対するニイニの態度って、1日の半分以上はかなりコワめ。

ニイニーあれやってこれやってーとじゃれつくポチンを「るせーんだよ、勝手にやれ!」と蹴散らしたり、口げんかになってポチンがばちばちとニイニをたたくと「こんにゃろふざけんな!」と本気で足蹴にしたり、くすぐりっこが高じてポチンがやーめーてーニイニー!エーン!と泣くまで追いかけ回したり、「ごちゃごちゃ言ってねーで年上の言うことを聞け!」と威張ったり。

はあッー。なんてヒドいお言葉遣い。お上品なお母様方が見たら、まァ・・・と絶句して「このうちの子とは付き合わないほうがよござんしょ」と判断されかねない。わたしが口を酸っぱくして「女の子には優しくしなさい!!」「そんなんじゃまともに結婚できないわよ!!」と注意しても、「あーい・・・」と生返事ばっかりでドコ吹く風のニイニです。

こんな日々の様子を見ていると、ニイニってほんっとに居丈高で乱暴でぶっきらぼうなヤツだなとため息が出てしまい、先行きがふあーんになってしまうのでした。

いや、ポチンとはネコの子みたいにじゃれあって笑い転げている時間も半分はあるし、マメのことは父親みたいに溺愛していてべろべろに甘いし、優しくない子だとは思わないんですが、ニイニのこの態度はどう見てもジェントルマンのかけらも感じられない。それが問題なんです。
穏やかで包容力のある紳士なお兄様に、なんで育たなかったのかねえ・・・
昨今、無頼は流行らないぜ。
(育て方のせいか?遺伝か?軟弱な男性はNGという母親の趣味が歪んで影響したか?)


・・・それが。

先日わたしは、ニイニの意外な一面を、目撃してしまいました!

保育園時代にずーっと一緒に過ごしてきた女の子のリカちゃん(仮名)が、三芳の家に泊まりにきた時のこと。
時々逢ってはいたものの、2日間一緒に遊べるかな、異性を遠ざける年頃だし・・・と彼女のママとふたりで心配していましたが、これがまったくの杞憂でして。

ふたりで図鑑を見ながら、
「これが見たいのか?オレがあとでとってきてやるよ」
「えーとれるの?すごーい。とってとってー」
「カンタンだよ。とりかた教えてあげるから、あとでついてこいよ」
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・・・なんじゃ?その男らしくて親切な口ぶりは。ママは聞いたことないぞ?

川で遊びたい、とのリカちゃんのご要望にお応えして平久里川に行けば、
「ちょーきもちいいー!すっごい楽しいねー」
「うん!わたしずっとここで遊びたーい!」
「オレも!リカちゃん、岩があるから気をつけな」
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・・・おぉ!ちゃんと気遣ってるよ女の子に対して。やればできるんじゃないか!

ふたりでガサガサをしてゲットしたものを見ながら、
「ほら、これがギバチだろ、こっちがドジョウ。オレこれうちで飼ってるんだ」
「すごーい!こんど見せてー」
「いいよ、うちにこんどおいでよ。ほかにもいろいろ見せてやるよ」
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・・・親の許可なしに、女の子を部屋にあげるのか?!

沖ノ島の海でも、大変仲睦まじいふたり。
「次の波にむかって、走ろっか!」
「うん!いくよ!」
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「よーい・・・ドン!」

・・・ああ、眩しい。
キラキラと光る波のむこうに、ふたりは駆けだしていきました。

一瞬一瞬のきらめきが海の水に溶けて、このまま時間が止まってしまいそうなほど、幸福な光景です。
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見ている親のほうが、胸がキュンとなるような。

しかも、張り切ったニイニはリカちゃんにとっても珍しいものをとってあげていました。
「見てよこれ!なんだと思う?」
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・・・なに?海に、カエルの卵?

「ちがうよー。中をよく見てよ」
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・・・あ、なんか動いてる。白いものが。

「もっとちゃんと見てごらんよ、
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イカだよ、イカの卵。孵化する直前だよ!」

これにはリカちゃんも大喜びで、「うわーすごーい!カワイイ-!」と大興奮していました。
イカの卵を気持ち悪がらないで喜んでくれる女の子って、きっとニイニにはぴったりだわ・・・

「リカちゃんみたいにニイニに理解のある子が嫁いでくれると、いいんだけどなー」とリカママにそれとなく伝えると、「いるんじゃない?そういうアウトドア系の子も」と完全にタニンゴトのようにかわされた・・・とほほ。
ま、幼なじみのよしみ、ってかんじでさらっと流しておいたほうがよさそうです。

これまでわたしは勝手に、無頼で無頓着で好きな子なんていねーよ!と頑なに硬派を気取るニイニの行く末を心配していましたが、なんかけっこう大丈夫かも。親兄妹の前では決して出さない顔というものがあって、しかるべき時にはしかるべき態度をとるようになるんだな、というのは、本当に大きな発見でした。

みんなに優しさを安売りしなくても、いいよ。
いざとなったらちゃんと好きな子を守れれば、それでいいよ、ニイニ。
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by babamiori | 2009-08-11 12:20 | 週末の出来事
つくって学べ!・・・モロコシ考。
我が家はみーんな、トウモロコシが大好きです。

歯が7本しかないマメでさえ、トウモロコシを見ると「あい。」と手をのばして小さな口でがりがりと囓りつきます。ただ、その大半が未消化の黄色いつぶつぶのままうんちになって出てくるという状態。胃腸の発達が、マメの嗜好に追いつくのはいつのことやら。

でも、なんといってもポチンのトウモロコシ好きは他を圧しています。
食事のときにトウモロコシが目に入ると、それしか食べない。がりがりがりがり。おまえは齧歯類か?というほどとてもきれいに食べます。
でも、恐ろしく時間がかかる。そして、お腹がいっぱいになる。
ポチンにはもっとタンパク質の多いものを好んでほしいのに、ヤセチビの子に限って野菜が好きだったりするんですよね。でもトウモロコシはまだいいほう。
あと好きなのは、キュウリ、トマト、水菜、めかぶ、わかめ・・・
ちなみにデブのマメが好きなのは、肉、ご飯、麺類、芋類・・・
あーあ。マメがポチンよりデカくなる日は、そう遠くなさそうだな。

まあそんなわけで、ポチンとしてはこだわりがあって「わたしはトウモロコシを育てる!」と張り切って種まきしたのですが、なぜかほとんどが発芽せず、3本だけなんとか頼りなさそうに伸びていました。トウモロコシ畑って、フツウはざーっと一面に生えていてマッシブなものですが、うちのは「種がとんできて、間違って生えちゃいました」というような異邦人感たっぷりで、いかにもひょろひょろというかんじ。
ポチンが育てているからか?

・・・一応ひょろひょろにはワケがあるんです。1ヶ所につき3粒の種を蒔いていたので、本当は成長のいい1本を残して間引きしなければならないものを「せっかく生えてるんだからダメ」とポチンが間引かせなかったため、全体的に貧弱になってしまったのです。
それでもポチンはその瀕死のトウモロコシに愛を注いでいて、「夏になったら、みんなで食べるんだ!」と、収穫の日をずーっと楽しみにしていました。


先日、とうとう、収穫の時期がやってきました。

まともな実がついていそうなのは、2本ぽっち。
そのうちの、よりふっくらしている1本を、ポチンの手でもぎとることに。

それはそれは嬉しそうなポチン。
「うわー、ちゃんとできてるよママ!売ってるのくらいおっきい!」
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たった1本でしたが、ポチンは嬉々として収穫しました。

そして、その場で皮をむく。
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「見て見て!おいしそう~~~~でもヒゲがモサモサある~~~~」
ほんと。ちゃんと可食部があって、特に見劣りしません。
脇で見ていたニイニが、すかさず合いの手を入れます。
「ヒゲってめしべなんだよ。ヒゲ1本がトウモロコシの一粒だから、ヒゲが多いってことは粒が多いってこと」

へー・・・
知らなかったよ。
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立派なヒゲをたなびかせ、ポチンのトウモロコシは仰々しく台所に運ばれていきました。


この日は、我が畑の師匠N田さんからも差し入れのトウモロコシをいただきました。
たくさーんトウモロコシの入った袋を、はい、と渡されてすぐにこどもたちはその場で生のまま囓って「あっまい!!」と感激していたのですが、ポチンのトウモロコシは果たして、プロの農家と味の差があるか?
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・・・これがねー。

同じくらい、みずみずしくて甘かったんです。

いやもう、まったくニュートラルに、自分ちがつくったとか関係なしに、美味しかった。
こんなにちゃんとできるんなら、来年はトウモロコシ畑をがっつり作ろうか!という気になるほどです。
もちろんポチンは大満足で、「・・・これめっちゃあっま!ほんとにおいしいよ!」と目のタテの方が長くなるほど見開いて、がりがりがりがりがりと食べきってしまいました。(わたしは「ママ食べてみて!」とひと囓りさせてもらっただけ。家族みんなで食べるんじゃなかったのか?)
水分が多いからか、品種のせいか、実離れはよくなくて歯にカスがいっぱいはさまっちゃいましたが、トウモロコシ独特のまろやかで優しい甘みがいつまでも口に残る、幸せな1本ではありました。


今回、発見したことが2点アリ。

1:この2週間後、残りのトウモロコシも収穫しましたが、ちいさいなーと思ったらこんなでした。
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粒が、ない・・・
ところどころにキノコとかイボみたいな膨張した粒があり、それがすごく気持ち悪い。
ためしに茹でて食べてみましたが、味が遠くて水気がなく、食感がねちねちしていて、オェ~というマズさでした。
こんなもののために土の養分を使ってしまったなんてバカみたーい。

→間引き、大切です。
 ヘンな感傷はいらん。元気なものだけ残してあとは引っこ抜け!

2:ちゃんとつぶつぶがあった1本も、獲り時を逸したからか粒がぺしゃんこで、味が遠くてぜんぜん美味しくなかった。

→獲り時、大切です。
 もっと待って太らせてやれという浅ましく浅薄な考えが裏目に。枯れる前に獲れ!


来年こそ、売れるほどつくってやろうと今からギラギラしているわたしです。(ポチンは1本でも満足みたいだったけど。)
・・・でも結局、不作の理由は何だったのだろう?
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by babamiori | 2009-08-05 17:42 | 食べ物のこと
「それぞれの、夏」。
①ニイニ・・・「つかまえる夏」

川でも。
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海でも。
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夜道でも。
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②ポチン・・・「追いかける夏」

山でも。
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海でも。
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③マメ・・・「つまむ夏」

砂浜でも。
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水辺でも。
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④ママ・・・「ユンボの夏」

さらなる開墾のため、
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習得すべし。
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⑤おまけ・・・「ボクたちも、習得の夏」

「待て!」
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「まだダメだぞ、まだだぞ・・・まだ待てだぞ!!
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(・・・サイテーの夏。。)
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by babamiori | 2009-08-03 13:29 | 週末の出来事



ひょんなことから、南房総に8700坪の土地を手に入れてしまいました。平日は都心で建築ライター・コーディネーターとして働き、週末は南房総で野良仕事。ちょっとムリして始めてみた二重生活ですが、気付けば主客転倒で、どっちがメインの住まいかわからなくなっています。田舎暮らしの衝撃と感動、苦悩と快感をそのまま綴ります。 ニイニ中3、ポチン5年、マメ1年。

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