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いちばん自分から遠いモード系雑誌に。
「ハーパース・バザー」という雑誌をご存じでしょうか?

女性なら大抵知っているのかもしれません。
アメリカ発の超オシャレなモード系ファッション誌です。
でも、この手のものにからきし弱いわたしは、電話では名前が聞き取れませんでした・・・
どこで切っていいのも分からず「ハーパー・スバザー」なのか「ハー・パース・バザー」なのかと首をかしげてしまった無知女。
こんなヒトに声をかけてしまったのは間違いだったかも~~ときっと編集者は焦ったはず。

送られてきた見本誌を見たら、そのオシャレさ加減にひっくり返ってしまって、こりゃー場違いにも程があると目が白黒。一生のうち、美容院で何度か手にとるかとらないか、くらいで充分なほど、わたしにとってはレベルが高すぎるものでした。夫がレオンに出るとか、マメがパンパースのCMに出るとかと同じくらい、ありえない落差です。
思わず編集者に「すみません。ユニクロとギャップの服しかもってないです。やばいです」と危機感満載のメールをしたほど。

そんな雑誌にただいま出ております。
特集は「私の人生バージョンアップ」の中の「田舎暮らし編」。ダハハ。
そして、ハイ、やっぱり場違いです。自虐的に笑えます。
他に出ている美しくてゴージャスで嫋やかな女性たちに失礼な気もします。
女性ライターの文章が簡潔にして分かりやすく、テンポよく小気味いいのがせめてもの救い。

家族からはもっぱらわたしに批判が集中。「どうしちゃったの?」「引きつってるよ」「やなことあったの?」「顔が王監督だよ」などとさんざんコケにされました。もちろん、カメラマンさんのせいではありません。荒天でもしっかりいいショットを撮っていたすごく優秀な女性カメラマンさんでしたから。
単に被写体の問題です。

・・・・・・・・・・・・・・・

その日、わたしは猛り狂っていました。

朝から雨。それもかなりの土砂降り。
それでもスケジュール的にこの日しかなく、子らを連れて三芳村へ。
「今日はイイ子にしてるのよ。ニイニ、あなたは妹たちの面倒をよく見るように、長男らしく」
車の中でこどもたちを充分に諭して、取材陣を迎えたワケですが・・・

正直、泣けましたね。
遠路はるばるやってきた取材陣の前で、コタツに足をつっこんで寝そべって出てこない。「ちゃんとしなさい」と小声で注意しても「雨の日なんかにこんなところに連れて来られて迷惑だよ」などとほざいてふてくされる。おとなしく絵をかいたり折り紙で遊んでいるポチンにちょっかいを出して泣かせる。お茶菓子をがつがつ食べて「お腹減ったよ、はやくご飯にしてよ!!」とキレる。マメの背中を木琴の棒でたたく。「ちょっと!やめなさい」とさすがに叱ると「こんな風に閉じ込められて暇つぶせるわけねーよ。人生の無駄遣いだよ」と逆ギレする。
この世の最低最悪な小学生のビヘイビアを集約させたようなニイニでありました。

お昼、取材陣が買い物に出たとき、ついにわたしは爆発しました。
「貴様は何様のつもりだ!!!
 もうこの家にはいらん!!!今すぐ出て行け!!!!!
 ママは、はずかしくて、なさけなくて、涙がでてくらぃ!!!」
あばれはっちゃくの父親と見紛うほどの勢いでニイニをぶっとばしたわたしはきっと、午後に撮影を控えた女性の顔ではなかったはず。

ニイニは「なぜ自分は悪いのかわからない」という固い表情を崩さず、ポチンは状況におびえてお絵描きの世界へ逃避し、マメはママの剣幕に驚いておやつの野菜チップを持ったまま号泣。その後、泣き寝入り。

・・・・・・・・・・・・・・・

そ~んな一日であったことが、写真からどれだけ伝わるか。
夏ごろフラウに出たときは「恥ずかしいから言わないでおこ」と思って告知しなかったわたしですが、今回はそんな自分の無様さがなんだか今のドタバタなわたしそのものじゃわいと思えて笑えたので、暴露してみました。すべての写真は、上記の事態がおこった後に撮ったということを想像しながら眺めていただければ、かなり味わい深いはずです。

ちびまる子のおじいちゃんみたいなマメの顔もトホホです。
これも被写体どおり。
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by babamiori | 2009-11-30 10:05 | 南房総のこと
ネコ釣りには焼き鳥屋戦法で。
「くろとぴょん、また脱走した!」

三芳村の家に行くと、なぜか家の外に出たがる2匹。
万一のことを考えて家の中だけということにしているのですが、最近では鍵のかかっていないテラス窓や網戸を手で開けるようになってしまいました。
うーんあなどれない。

この日も、畑から戻ってくると2匹とももぬけの殻。

「どこ行った?探せ探せ!!」

こどもたちが一斉に飛び出して血眼で捜索をはじめるも、30秒であっけなく発見。
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せっかく脱走しても、なぜかいつも家のまわりからは離れない2匹であります。

「おうちにはいりなさーい」なんていう生ぬるいかけ声で戻ってくるわけはなく、わたしたちの顔を確認するやいなや「へっ、ノロマ」「つかまえてみろってんだ」とばかりに時速100キロ級でそのへんを走り回り、虫に飛びかかり、床下にもぐりこみ、人間を翻弄するのです。
でもその野生味溢れる姿が美しくて、つかまえるのがもったいなくなってしまうダメな飼い主。

家にしがみついてこっちを見るぴょん。
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くろは夏みかんの木にのぼって、そこから狙いを定めてジャンプ!の構え。(微調整のためお尻を小刻みにフリフリしてる最中。)
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いずれにしても駆け寄ったら届く範囲にいるんだけど、こっちが追いかければ絶対に逃げるわけで。
わたしはいつも「しーらんぺったんゴリラのケツの穴をカンチョー」と無視してニャンどもが不安になって寄ってくるのを待つのですが、こどもたちはキャーキャー大騒ぎでネコのケツを追いかける。まったく逆効果なのにね。

でもニャンどもも適当に間抜けです。
至近距離でのぞき込まれるくろ。
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だからと言ってつかまりはしません。また家の下にもぐっちゃった。
「もう追いかけないで放っておけば?お腹が空けば来るわよ」
そう進言すると、小3男子は考えたね。

台所でごそごそやったあと、何やら両手に持ちカチンカチン鳴らして、
「ぴょーーーーーん!!」

その音で、ガマンできずに出頭のぴょん。
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・・・あっけなく1匹釣れました。
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いつもニャンどもが食事に使っている食器のかちゃかちゃいう音をきくと、どうにもたまらなくなっちゃうらしい。愚かなれど、ういヤツじゃ。

ちょっと頭がよくて疑い深いくろは、それでも飛んではきません。
ニイニは自らデッキに行き、こんどは音+匂い攻撃。

「くろーーーーー!!」

すると、それまでヒトをおちょくるようにひらひらと追い手をかわしていたくろが「それならば」とひょっこり顔を出した。
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「イイ子だねー、でもバカだねー」というニイニの猫なで声に吸い寄せられ、「くれ、くれ」とのどを鳴らしてすっかり武装解除のくろ。
とたんに信頼しきった飼い猫顔にもどるあたり、くろのほうが知恵が深いとはいえ底が知れてるね。
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・・・2匹目も、ほどなく御用。

やーれやれ。まったく世話の焼けるニャンどもだ。
昔わたしが飼っていたシャム猫は、外に連れ出しても震えちゃってぜんぜん歩こうとしなかったけど、この子たちはノラの血が騒ぐんですかね。出たがりで仕方ありません。
特に三芳の空気はそそられるらしい。
ネコの鼻にはどんな匂いが届いているのだろう?


さて。
実は昨日から、2匹とも入院しています。
生後半年以上たったということで、去勢手術を受けたのです。
体はニューハーフになったくろとぴょん、今までよりまろやかになって帰ってくるのでしょうか?
ほっとするような、ちょっとかわいそうなような、複雑な気持ちです。
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by babamiori | 2009-11-25 16:20 | 生き物について
本番に弱いタイプ。
昨日、ニイニは、神のように崇めているヒト達を拝顔する機会がありました。

ニイニの神。
それは、読売巨人ジャイアンツのナインです。

拝顔する機会とは、「巨人優勝パレード@銀座」です。

「フツウ行くか?」と思われるようなイベントではありますが、なんとポチンの親友のエリちゃんのおうちは銀座4丁目の中央通り沿いに店舗を構える老舗紳士洋品店で、三越の交差点からほど近い場所にあるお店の2階バルコニーからパレードを見せてもらうことになったのです。

こんなにラッキーなことがあるだろうか!!

当日の朝、ニイニは、2009年巨人軍リーグ優勝記念キャップをかぶり、オレンジ色の上着を着て、双眼鏡とデジカメと巨人応援グッズのメガホンを手に、鼻血を吹かんばかりの大興奮で出発の1時間前から玄関でスタンバイ。
その姿は野球少年ではなく、萌え萌え野球ヲタク・・・
「こんな珍奇ないでたちの息子を連れて歩かせてしまってごめん」とエリちゃんママに頭を下げ、息子を送り出しました。

1時間後。
「銀座の人出、すごいです」というメールと共に、ニイニ+エリちゃんのお兄ちゃんの様子の写メが送られてきました。
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東京ドームのバックネット裏で観戦するよりもすごいや。
手を振れば振り向いてくれること間違いなしです。
わたしも行きたかったな~なんてウッカリ言いそうになるほどすばらしいシチュエーション。
巨人に愛を注ぐニイニの喜びはいかばかりか。


3時間後。
ニイニは帰ってきました。
「どうだった!?」と聞くと、なんとひとこと。
「う~ん、、、よく見えなかったよ」。

・・・はぁ?
あんな特等席を用意してもらっておきながら、なにほざいてるんだ?

エリちゃんママは、くすくす笑いながら補足説明をしてくれました。
「それがねえ、ニイニくんあまりに興奮しすぎて泡食っちゃって。せっかく選手が目をあわせて手をふってくれたのに、応じるゆとりなんかまるでなしよ」

どういうことかは、ニイニの撮った写真を見たら一目瞭然でした。

1枚目は、向かいのミキモトのクリスマスツリー。
なぜか丸くふちどられている。
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2枚目の写真はなんだ?パレードか?
オートフォーカスなのになぜこんなにぼけぼけ?
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3枚目、ユニフォームの生地が撮りたかったのか?
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4枚目、45番は誰なのだろう?
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5枚目も顔が写っているのに誰だか分からない。
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6枚目はむかいのお店の旗か?
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7枚目、さいごの1枚は、よみうりと書いたフツウのバスでした。
唯一まともに撮れているけれど誰が乗っているバスなんだろう。
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以上が、ニイニの記録の全てであります。

目の前に選手が現れてあまりに慌てたニイニはカメラに双眼鏡をあてて撮影したらしい。
メガホンとカメラと双眼鏡をあわあわと持ち変えている間に、選手達を乗せた2階建てバスは通り過ぎていってしまったらしい。

ニイニってそういうやつなんだよなあ。
かわいそうに。
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by babamiori | 2009-11-23 15:54 | 週末の出来事
贅沢なデザート。
どうもあやしい・・・

「ウヒヒヒヒ」「ケケケケケ」
声を押し殺したような笑い声が向こうから聞こえてきます。
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ニイニとポチン、なんかたくらんでいる様子。

仲良くおとなしく遊んでいるだけならありがたいけど、こんなに長い時間、ずーっとこそこそ何かをやっているというのは、どうも不穏だな。

「おっふたーりさんっ。なーにやってんのぉ?」

わたしが呑気を装って偵察に行くと、きゃあああ!!と叫んで逃げる兄妹。
ふたりのいた跡には、収穫にはまだ早いみかんの皮が散乱。
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「ママ来ないで-!」
「見ちゃだめー!」

・・・ますますアヤシイ。

それでも、ふたりを延々と追跡するほど暇ではないわたしは、ひとまず不穏なふたりを放置して自分の仕事を済ませ、おひるご飯の支度に家にもどりました。
すると、「ママだ!」「隠して!」と逃げまどう兄妹。

ちょっとぉ、へんなものつくってるんじゃないだろうね。
前もニイニは、いとこを巻き込んでこそこそと「すりおろしたピスタチオとコショウをたっぷり入れた甘いお焼き」を作り、食べさせられたお客はみな慌ててティッシュを探すという事態になった過去があります。

「冷蔵庫はあけちゃダメだからね!!」

ニイニがせいいっぱい手をのばして、冷蔵庫の上の方に隠したであろうお皿。
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悪いけど、オトナの身長だとけっこう見える。
お昼の支度は冷蔵庫を開けずにはできないんでね。


・・・さて。
おひるご飯を食べ終わったあと、片付けるか~と立ち上がろうとしたその時。

「じゃーーーーーん」

ふたりが、得意さを隠しきれないはち切れそうな顔をして、お皿を持ってやってきました。

「デザートでぇ~~す」
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すごいきれい!
これはなに?
「川に行く途中の道で見つけたフユイチゴと、うちのミカンでつくったんだよ」
「それにね、ミカンの汁とカルピスを混ぜたシロップをかけたの」
「うちでとれたものだけでつくった特別製だよ!」

そういえば、去年もふたりしてフユイチゴを探しに行ってたなあ。
「ママにあげようと思ったけど、おいしくてぜんぶ食べちゃったーテヘヘ」って帰ってきて。
今年は、こんな形でプレゼントしてくれたのね。

フユイチゴは晩秋の光を受けてきらきらと輝き、食べるのがもったいないくらい。
口に入れると野の甘さがはじけて、とても素朴でとても豊かな味がしました。
ミカンカルピスがほどよく甘酸っぱく、美味しさ倍増。
こんな贅沢なデザート、買おうったって買えないよ。

名付けて、三芳ポンチ!(・・・漫才師か?)
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珍しく心から「ありがとう」とこどもたちに伝えました。

ちなみに、これをいただくときは、ミカンの汁をしぼる時のこどもたちの手の衛生状態など詳細を想像しないようにするのがコツです。
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by babamiori | 2009-11-18 15:43 | 週末の出来事
尽くすタイプの悲劇。
こどもが3人いると、心配も3倍になります。

ニイニについては、生活能力が著しく欠落していること。(一人暮らしをしたら蛆がわくタイプ。)
マメについては、あまりにも男子に見えること。(性格は結構女の子なのが痛々しい。)
でもこのふたりは、でこぼこしながらも逞しく生きていきそうな雰囲気が漂っています。

わたしが一番心配なのは、ポチン。
小さくて痩せてて(別名「ポキン」。)どうもよわっちいんだよな~~

アメリカ旅行でどんどん痩せてひからびていくポチンが心配で、朝いつもドキドキしながらポチンの寝顔を確認していました。今朝もちゃんと生きてるかな?って。
もっと小さい頃は、座敷童とか妖精みたいな雰囲気が漂っていました。夜、ママの寝室にそおっと入ってくるのを見つけると「お、おばけ・・・?」と一瞬ひやっとしたり。(今ではかなりリアルな姦し娘に成り下がってしまったが。)なんとなく現実感のない存在で、大人になるまで生きていてくれるかしらなんて漠然と不安に思っていたものでした。

最近分かって不安なのは、どうも性格的に、尽くすタイプのようなのです。
時々ママの手伝いも甲斐甲斐しくしてくれますが、「ママが助かるって思ってくれるなら、わたしが大変でもいいの。ママが嬉しいことが、わたしは嬉しいの」と言われると、ぞぞっと不安になります。
いずれどこかのろくでもない男に「あなたが幸せなら、わたしは辛くてもいいの」とか言いながら尽くして尽くして、尽くした果てに捨てられるんじゃないか、と・・・
(でもなぜか友人に、「あなただって、尽くすタイプじゃない。同じよ」と言われた。このわたしが??なぜだ??)


ポチンよ、くれぐれも優しさの安売りなどせず、したたかに逞しく生きよ!!と言いたい。
七夕の短冊とかには「みんなに優しい女の子に育ってね」なんて書くくせに。


そんなポチンは、わたしの子とは思えないほどメルヘンチックで、キラキラふわふわ、いいにおいのものが大好きです。
そして臭いものが大嫌い。(ニイニと手をつないだあとは、必ず自分の手の匂いを嗅ぐ。)
昔からお花をこよなく愛する子なのですが、特にビニールハウスの中では、メセン(mesemb)という植物がお好みのよう。
「ぴかぴかしてて宝石みたーい」とうっとりした目でこれを眺め、「これ、わたしのものにしていい?」と勝手に所有を決め込んだりしています。

たしかにメセンって、植物とは思えないものなんです。
水分をたっぷり含んだまあるい物体は、ポチンでなくても「生きている宝石」とよぶらしい。
しかも真ん中から唐突に花が出てくるという、こども目線でも魅惑的に見えるもの。
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触ると、固めのグミみたいな感触です。
「ぎゅっとつまむとつぶれちゃうからね」と言っても「ぷよぷよがきもちいい~」と強めに押してみたくなっちゃうらしい。まあやりたくなるのは分かる。わたしなんか針でぷちっと刺したくなっちゃうもん。
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サボテンには男性ファンの方が多くて、メセンには女性ファンの方が多いらしいのもうなずけます。
痛くないし、ちっちゃいし、つるつるぴかぴかキレイだし、アクセサリーを集めるみたいにいろんなものを集めて飾りたくなるわけだ。
ほら、コレとか、2cmくらいなんだけど、壺に花を飾ってるみたいですごくカワイイもん。
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UHA味覚糖の純露(わたしの好きな飴)くらいのちっちゃなかたまりから、目の覚めるような色の花がぱっと咲くと、その可憐さに目が釘付けになります。
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夜咲きの花は、色でアピールする意味がないため真っ白だけと、虫を呼ぶためにとてもいいにおいがするのです。
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この花は・・・お尻からピューと咲いてるみたいだ。
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こっちは大理石にしか見えない。
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直径12cmくらいの鉢の中が、お花畑になっていたり。
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すごくグラフィカルでしょ。
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この実生はまるで恐竜の卵だしな。(ひとつが1cmくらい。)
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・・・こうやって、小さな小さな美しい世界を、じーーーっと見つめて過ごすポチンなのでした。
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ポチンってやつは、根っからの都会っ子気質です。
だから自然の多い環境なんて(ニイニみたいに本能的に)必要とせずに都会だけで満たされて育っていける子なんだと思います。
でも、美しいものが好きだからと我が身を飾りたてるのではなく、地球上のそこかしこに潜む美しい生命体の存在のほうに魅力を感じるような、外に感性の開かれた女性になってほしいなあ・・・
この三芳の生活が、そんなきっかけになってほしいなあ・・・

と、思いかけた、次の瞬間。

・・・もしも、よ。

将来、適齢期のポチンが、都会派を気取ってたはずが、三芳村の原体験の記憶がふいに発動して「自然が好き。植物が好き。特にとげとげが好き」などというヒトと恋に落ちてしまったら。

そして結婚後、そのヒトがだんだんわがままになり「都会にはとげとげを育てる場所がない!」「広いビニルハウスが必要だ!!」などと言い出したら。

・・・・・・ポチンは「仕方ないわね。田舎に広い土地を探してみるわよ」と、ウッカリ応じてしまうのだろうか?

尽くすタイプの悲劇は、ふたたび繰り返されるのだろうか???
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by babamiori | 2009-11-12 22:47 | 田舎暮らしのこと
あの頃は・・・の秘蔵映像だニャン。
うちの2匹の猫は、オス同士なのにやたらと仲がいい。
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この古新聞入れがなぜかお気に入り。ジャストサイズで2匹収まっています。

生後半年以上たち、体つきはもう成猫チック。
性格もはっきりしてきて、2匹ぜーんぜん違うのがとても面白い。

ぴょんは元気で素直。わたしが移動するところに全部くっついてきて足もとにスリスリスリスリ体をすりつけてくる人なつっこい子ですが、実はとても臆病。コワいヒトが(誰とはいいませんが)近づいて来ると音もなくしゃー!!っと洗濯機の後ろに隠れてしまい、そのヒトが部屋からいなくなるまで絶対に出てきません。
そのくせ、すぐに脱走する。でも臆病なので家のまわりをかけまわったら10分くらいで戻ってきて家に駆け込み、「みょーみょー」とコビコビの声を出してちょっと怒っているママの顔色をうかがいます。
運動神経はバツグンで、三芳では俊足のクモをさっと捉えて、気がつくとだるまになったクモがころがっていました。。(8本の足はころがっていなかった。食べたのか?)

一方、くろはもっと複雑な性格です。さみしんぼうで、ぴょんの姿がちょっと見えないとずうっと呼びつづけるし、ヒトの足の甲の上に座るし。でも、ぴょんみたいにスリスリはしてこなくて、常にちょっと距離を置き、状況を外から見ています。食事をやっても飛んでこないで一瞬間をおいてから来てみたり。コワいヒトが(誰とはいいませんが)来てもその場から動かずじ~~っと相手を見て「オレはどく必要がない」と言いたげだったり。
先日義母が、キッチンの上に乗ったくろを叱ったら、やけをおこして部屋をぐるぐる走り回り、その後カーテンのてっぺんまでのぼりつめて、上からぶらぶらしながら義母を見下ろして「へっ」という顔をしていたそうです。なんとなーく不遜なヤツです。
でも運動神経はあまりよくない。この間もお風呂に落ちました。

そんな2匹の宿敵は、我が家にふたりいるのですが、そのうちのひとりはもちろんコチラ。
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「にゃーんにゃーーーん」。

マメはもう、半端なく、にゃんにゃん大好き。
マメの世界の半分くらいはにゃんにゃんでできています。
いつも「にゃんにゃーん」と叫んで突進し、ふかふかの毛に顔をうずめ、鼻水をなすりつけています。
でも・・・にゃんにゃんから見れば・・・目つぶしするわ、「いい子いい子」のつもりでバシバシとたたくわ、なんかいろんな臭いがするわ・・・多分世界でもっともおぞましい存在かと。

くろぴょん、マメがくると、無念無想の表情で耐えています。


あっという間にこんなに大きくなったけど、ついこの間ひろったんだよなー。
思えば拾ったときも、段ボールに入れたら身をよせあってたなあ。
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か、かわいい・・・
過去の写真を振り返るにはまだ早いけど、それにしても・・・
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このかわいさはもう、ないなあ。
ニイニやポチンにマメの「たまらん~」というかわいさが皆無なのと同様。

小さい頃は「性格なんてまだ分からないな」と思っていたけど、今見ると、いやいやこの頃からしっかり性格がありますよと思わされます。



むーちゃん、この頃からカメラ目線^^
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by babamiori | 2009-11-06 12:26 | 生き物について
20年後にむけての画策。
昨日の日本シリーズは、完全にダルビッシュ劇場でしたね。
(ほとんど見てないけど。)

それにひきかえ巨人の内海は情けなかった。3回に4点奪われてノックアウト。いいとこなしだね。
(ほとんど見てないけど。)

モーレツ巨人ファンのニイニは荒れていました。
クッションにパンチを入れ、地団駄を踏み、暗い目をして画面を見つめて文句たれまくり。
その横でアンチ巨人ファンの夫が「ハム行け!ハム魂を見せつけろ!」とニイニの怒りを煽るようなヤジを飛ばす。「パパひどい!」「ひどくなんかねーよ、どこを応援するかなんてオレの自由だ」「応援するんじゃなくて巨人に負けて欲しいだけなんてヒドい!」「昔からオレは巨人大鵬卵焼きが嫌いなんだ!」と、親子でやかましいったらありゃしない。

わたしもなだめるつもりでウッカリ「これで日本シリーズ面白くなってよかったじゃん」と声をかけると「面白くなんかねーーー!!」と腕を振り回されました。

ハァ~。御しにくい。

最近のニイニは、以前の素直でカワイかったニイニとは、明らかに違います。
学校の個人面接でも「他のお子さんよりも心の成長が早いですね」と言われるし。
ギャングエイジに突入したニイニ。この先どんなふうに育っていくのか、ちょっぴり楽しみですごく不安です。くわばらくわばら。


ただ、かろうじて救いなのは、野山の生活を満喫しているときのニイニは昔とおんなじってこと。

三芳の内海選手、ソラマメの植えつけ中。
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最近はニイニがいなければ本当に畑仕事が成立しませんからね。
特大卵ボーロを渡して機嫌をとりながら畝をつくってマルチを張りましたが、そこで時間切れ。
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先発のママは降板です。

後発ニイニは、軍手をしません。
しかもスコップを使わず、手堀り。
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土の感触が気持ちいいらしい。爪の間がどんなことになるかなんて知ったっこっちゃありません。
そういえばニイニの爪ってどんどん平たくなっていってる気がするんだけど、それっていつもいつも土が食い込んでいるからだろうか?

翌日は、キャベツの植え替え。
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友達は野球チームに入って汗水流しているというのに、ニイニはいつもこんな休日。
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でも頼もしいぜニイニ。
この土地は将来、キミに譲ろう。お嫁さんと一緒にがんばって維持してくれ。
(この土地があるせいで嫁がこなかったら、すまないね。)

そう言えば、ポチンも大根の種まきのときに頑張って手伝ってくれていました。
今回見たら、とってもかわいい芽が出てました!
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1箇所に5粒づつ蒔いてね、と言っておいたら、真面目なポチンは「ママーちょっとこぼしちゃった」と泣きそうな顔で報告に来たっけ。ミスをごまかすニイニとは大違い。

でもたしかに^^
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間引くつもりで食べたら、ちゃんと辛いかいわれの味がしました。


いろんな制約がある中でなんとかかんとか週末田舎暮らしを続けていますが、こどもたちにとってこのライフスタイルが本当にいいのか、今のわたしにはまだよく分かりません。
ニイニは野球チームに入れなかったり、ポチンはお友達がみんなやっているバレエのレッスンに参入できなかったり、マメは夜寒くて昼暑いという三芳の気候のせいか通年鼻水垂れ子になっていたり、ガマンさせていることがいっぱいいいっぱいあるはず。

でも、少なくとも、親子で畑仕事をしつづけている限りは、強制的に健全な関係が保てる気がします。
海もまた、然り。
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その平和さが場所限定で、東京の家では険悪な状態が多くなったとしてもね。


いつかそう遠くない日に「三芳?行かねーよ」と言い始め、留守番が当たり前になってくるでしょう。
「たまにはおいでよ」とつついても「畑やる暇なんかどこにもねーよ」とそっぽをむかれるでしょう。
それでも何年か何十年か待っていたら「今週末は行くから」とまた言い出すんじゃないかなと、思っています。親のためとかじゃなくて、土の匂いが恋しくなってね。

・・・そのためにも、今からこどもたちにせっせと「原体験」を仕込まなきゃ!!
わたしの老後が寂しくならないために。ウシシ。
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by babamiori | 2009-11-02 12:25 | 週末の出来事



ひょんなことから、南房総に8700坪の土地を手に入れてしまいました。平日は都心で建築ライター・コーディネーターとして働き、週末は南房総で野良仕事。ちょっとムリして始めてみた二重生活ですが、気付けば主客転倒で、どっちがメインの住まいかわからなくなっています。田舎暮らしの衝撃と感動、苦悩と快感をそのまま綴ります。 ニイニ中3、ポチン5年、マメ1年。

by babamiori
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