タグ:ふきのとう ( 8 ) タグの人気記事
恋する40
多分、南房総に家を持ってから初めてじゃないかな。
もう3週間も行けていません。

週末ごとの雪。
なぜ週末なのだ!??
週末だけは晴れてくれと手前勝手に願い続けた7年間、「そうはいかねーよ」というお天気の神様の声が聞こえるようです。

雪でハウスがつぶれてるんじゃないか、木が倒れてたりしないか、食糧難のイノシシたちにいいようにされているんではないかと心配していると、小出さんというご近所のお友達が写真を送ってくれました。

b0128954_10541379.jpg


イノシシと、ウリボウ?
うーん、宿敵だけどかわいいぞ。

b0128954_105577.jpg


我が家もなんとか無事のよう。
様子見てくださるって本当にありがたいです。
畑の師匠、西田さんものぞいて電話をくださって。
あー孤独にドキドキしなくていいってどんだけ心強いか。

本間さんからは、今週末23日の里山学校の下見のご連絡がありました。ヤマアカガエルの卵、オタマジャクシがそこかしこに見られ、フキノトウがたくさん出ているとのこと。
やったあ。
週末はみんなと、春の七草など食べられる野草を探して、その場で食べるんだ!

里山学校はプログラムを運営する側でもありますが、正直、みんなと一緒に楽しめる時間でもあります。
「南房総リパブリック」の「リパブリック」は、実はほとんどが私有地である「里山」を、みんなの自然として再び開いていく、「リ・パブリック」という意味をこめてつけられています。
なんか説明するとダサいから言わなかったけど、そうなんだよ!

というわけで、明日、すんごい久しぶりに南房総に行けるのが楽しみで楽しみで落ち着きません。
今、仕事で大量の古書を読んでいるところなのですが、ともすれば頭がフキノトウ。セリもちょっとは出てるかな、ノビルはまだかな、ミツバはどうか・・・うぉー東京のスーパーでウッカリ買いたくなるのを我慢してるんだぞーーー早く食べたい!

あ、明後日なんですが、キャンセルが出たため、あと1組、ご参加が可能です。
もしご興味ある方はご連絡くださいね。


さて、ご案内をいくつかさせていただきたく。

☆拙書「週末は田舎暮らし ~ゼロからはじめた『二地域居住』奮闘記」のamazon予約が始まっています。もし、ご興味持っていただけましたら、できますれば・・・ぽちっとしていただけるととても嬉しいです。

で、実は、自由が丘、二子玉川の書店で置かれるという手書きPOPも、超つたないかんじでつくりました。。。
蛍光ペンとさ、サインペンを買ってさ、きゅーきゅー書いちゃったわ。
すごい時間かかった。とてもとても苦手な作業です。手書き。

b0128954_1112273.jpg

ぶっはwww
小学生の壁新聞か!
ホントの小学生、ポチンも1枚かいてくれました。右下のやつ。


☆1月26日に、里山空間×音楽、という企画「カホンづくりワークショップ&里山ライブ」を開催しました。
これがすんごい楽しかった。カホンという打楽器を、房州産杉集成材でつくり、アーチストたちのライブにそのカホンで参加。大人から子供までノリノリでした。またやりたいなあ。
youtubeにアップしました!


三芳村って、希少な「千年村」のひとつ、なんですって。
まだ江戸もない頃から、村として文献に残る、とてもとても歴史のある村。
ここに暮らす人々がずっと積み重ねてきた農村生活の上に、わたしたちはチョンと存在しています。
今ここで行っているイベントたちもそう。千年の上に、のっかっている点みたいなもの。
ただ、その点が、三芳の歴史を未来につなぐためのほんのわずかな力にでもなればと、思っています。

ここを知り、好きになってくれるヒトが増えて欲しい。関わるヒトが増えて欲しい。
そして、わずかでも、一緒にこの地の未来をつくるために、草刈りや農作業などにも共に汗してくれるヒトがでてきたらいいなって、思います。


あ、題名の、恋の相手は、なーいしょだよ☆
ケーロケロ☆
[PR]
by babamiori | 2014-02-21 11:29 | 生き物について
8回目もやっぱり叫んでしまいました。
今年は、今日でした。
早い!

b0128954_1735899.jpg


今朝、水仙を摘みに出たらまさかの初フキノトウ!きゃー

いつも1月末〜2月頭なんです。毎年飽きもせずこの記事をアップしてるから確かです。

この時期のこの色にはほとんどパブロフの犬状態で反応するようになっているわたしは、地面と同ヅラで生えていたこの1個体を見逃しませんでした。

たいへんだーあったあったあった!
まだ取るな!
まず写真だ!
iPhoneどこだ!

とわめきたてるわたし。
「取らないよ」どことなく冷たいこどもたち。

わたしは毎年この感動が色褪せないんですけどね。こどもたちはなぜ一緒にきやあきやあしてくれないんでしょうね。ママが喜んでるよーとマメに笑われました。

慌ててフキノトウの出るはずの斜面を全部チェックしましたが、結局、今日はこれだけ。
悪いけどわたしがひとりで天ぷらにして食べちゃいますから。ぬはは。

そんなわけで、今年も春がきますね。
[PR]
by babamiori | 2014-01-19 17:14 | 田舎暮らしのこと
フキノトウの喜びはぜったい色あせない。
寒かった冬でした。
いつもなら訪れているはずの春が、まったく訪れる気配なく。
ひたすら茶色い風景と、北風の日々でした。

それが、ようやく、ようやく!!!

待ち人あらわれた。

b0128954_8524923.jpg


なんか毎年アップしてるなこんな写真(笑)

でもぜったい色あせないんです、フキノトウみつけたときの喜びは!
げっそり枯れた風景にほやほやの赤ちゃん色を見つけると、「いや~~~ん♪いたいた~~~♪」とオクターブ高い声がでちゃう。
たいして食べないくせにこどもたちも嬉しそうに駆け寄ります。
「あったぁ!ここにもあったぁ!」

b0128954_857995.jpg


矢も盾もたまらず、土のついたフキノトウたくさんを抱えてすぐにキッチンに走ります。

お昼はもちろん、炊き立てのほかほかごはんに、つややかな蕗味噌をたっぷり。
b0128954_9271011.jpg


翌日はフキノトウのペペロンチーノ。
b0128954_12432766.jpg


あー。
コトバニナラナイ。
すみません、幸せで♡
[PR]
by babamiori | 2013-02-18 09:29 | 食べ物のこと
仄白い恋人たち。
今年は、泣けました。

b0128954_14284913.jpg


会えた・・!

もううちでは会えないとあきらめてたのに。


フキノトウは宿根草とはいえ、イノシシめにずぶずぶにされた土手を見るにつけ、根も傷んでるだろうな、全滅だなとと思ってたんです。

雨の三芳に到着した朝。
車窓からニイニが「あるよ!」と見つけ、車から降りるやいなや、駆け寄りました。

b0128954_1429272.jpg


仄白く光る、春の芽吹きです。

胸一杯になりながら、夢中で摘みました。

フキノトウを摘む喜びがなければ、この家の価値なんてもう、半分以下だ。
つまんないよもう。
そう、ふてくされてました。
それくらい、フキノトウのインパクトってすごいんだ。

どうやら今年は、例年より3週間ほど遅い芽吹きだったようです。

b0128954_14394924.jpg


あー、ちゃんと、はえてくれた。
わたしが思っているほど自然はやわじゃない。
手ごわさと、逞しさと、裏切らない優しさと。
ありがとう、また会えたねと、うるうるしながら摘みました。



・・・その横でニイニが「ママ、ふきのとうってさ、2種類ない?葉っぱが細かいやつと、そうでもないやつ。これ中の様子も違うから、雄株と雌株じゃない?」と例によってわやわやうるさい。

涙ながらに写真を撮るわたしをひっぱり、みてよほら、としつこい。

え~?ああ、たしかに形ちがうよねー。
何となく前から思ってたけど意味あんのかねー。
あーカメラ濡れるからさわんないでよー。

と、聞き流してたんですけど、家に帰って調べたらホントにそうでした。
雌雄異株ってやつ。
形の違いに気付いても「たまたまやん?」と思うのがわたし。
理由をしつこく気にするのがニイニ。
典型的な理系ですね。(←無駄な情緒だらけの文系母のひがみ)

冷たい雨にあたって体が冷え切ってしまい、さぶさぶーとコタツに入ってたら、ニイニはすぐに摘んだフキノトウを丁寧に洗い、雄と雌を識別し、自宅用と洗足カフェ用に分けてくれてました。

b0128954_14413757.jpg


でっかいのがあった!とうれしそう。
b0128954_143293.jpg


あっという間に台所いっぱいにフキノトウの匂いがたちこめ、クラクラしそうだった。
他の匂いではこんな、きゅーんとした気持ちになりません。

春って、ずっと会いたかった恋人みたいなものなのね。


昼はさっそく、ふきのとうパスタに。
b0128954_14322153.jpg

ガーリックと一緒に刻んで炒めるだけ。
言わずもがな。絶品です。


夜は天ぷらにしたけど、写真は似て非なるものを。
b0128954_14324892.jpg

椿のつぼみ。

週末の里山学校でほんまる先生から、食べられるって教えてもらったんです。
揚げると、フワリとガクが開き、中から深いえんじのつぼみがふっくら。
セクシーな天ぷらね。

昨日はふきみそ。
b0128954_14333198.jpg

仕事に追われて朝と昼を食べ損ねていたので、これは、たまらんかった!
ふきみそごはんごはんごはんふきみそごはんごはんごはんふきみそごはん(おかわり)ふきみそごはんごはんごはんふきみそ(以下略)


あー春!!!

おいしいなあごはんが!!!

セリもミツバもノビルもヨモギも、いっぱい生えてきておくれ。ね。
[PR]
by babamiori | 2012-03-01 14:34 | 食べ物のこと
採って喰って刈ってってもらった。
某コンビニでは700円以上買うとスピードくじが引けることがありますが、わたしが引き当てるのはほとんど毎回「応募券」です。

密かに気合いを入れて何食わぬ顔で箱中しつこくひっかきまわし、えいや!!と引いても、応募券。(ご承知とは思いますが、応募券はニアリーイコールハズレです)
あ~~あ、と嘆くと「応募すりゃ当たるかもしれないじゃん」とこどもたちに言われますが、そこまで執念ないからな。

ポチンはこのスピードくじに限っては運がよくて、何かしら当てます。缶コーヒー、男性用整髪剤、カップラーメン、いろはすのミカン味。細い手を箱につっこんでなんの逡巡もなくあっさり引くと、当たり前のように毎回当たるんです。
これって特技だよなあ。努力なしにモノが手に入るって。
ポチンすごいね!と共に喜びながら、腹の底でしみじみ、それにしても親のわたしはつくづく引きが悪いなあ、、とちょっとしょんぼり。

考えてみれば、年末の商店街などのガラガラポンのくじ引きも当てたことないし、宝くじも300円以上出たことがない。ビンゴで景品当てたこともない。そういえば三十数年前に国立幼稚園を受験をしたこともあったらしいが、その時も我が親はがらがらぽんで赤玉を出して散ったというし。

それでもまあ、結婚相手の引きだけは悪いとまでは・・・いや結婚相手も・・・(もごもご)


しかーし!

引きの悪いわたしにも、取り柄はある。
それは「晴れ女」なこと。
昔から、だいたいここぞと言うときは晴れます。それも、際どい時にまさかの逆転晴れ!というパターンが多い。天気予報でずっと雨だと言われている日であっても、なぜか奇跡的に雨がひいて朝にはぴかーーーっと太陽が照ることもままある。
これこそ我が特技だと密かに自負しています。
(あでも、一生に1回の結婚式の時は、移動もままならないほどの大雪だったわ^^;)

先日だってそうでした。
連休の金曜日も土曜日もどんより雨や雪で、月曜日も積雪するほど雪が降ったのに、なぜか1日、日曜日だけはスカーッと晴れました。日差しも強く、ぽかぽか春の陽気。
これがわたしの実力でなければ、何だというんだ?


その日は、友人家族を招いての「南房総の春の会」開催日だったのでした。
春の会だなんてしゃれこんでも、最低気温は零下4度って季節だよ、むしろ一年中で一番寒いじゃないか、まだまだコタツで寝てな、と言うなかれ。
啓蟄前のこの季節は、確かに本格的な春の到来には早い。
しかし、ということは、そこかしこから草だの竹だのがぞろっと伸びてくることもないわけで、従って草刈りに追われてない貴重な時期なわけで、優雅に早春を満喫するのにもっとも相応しい季節なのであります。

集まったのは大人と子供と赤ちゃんと胎児、のべ30人程度。
桜はおろか、菜の花の黄色も見えないのに花見?バーベキュー?酒盛り?
いやいや、そーんな優雅な会ではありません。
老若男女が揃いも揃って色気のない作業着に身を包み、膝下までの長靴を履き、手にはビニール袋を持ち、ぞろぞろと出陣。

b0128954_10514211.jpg


一同、心持ち視線を下方に落とし、やや挙動不審に歩いております。

そのうち、ひとり、またひとりと、枯れ草の斜面に目が釘付けになる。

b0128954_10515545.jpg


「あったわよ!ほらそれ!!手を伸ばして!!」
自分の子であってもなくても、興奮して指示を出す。

b0128954_10521183.jpg


「ふきのとうって、こんな風にそこだけ鮮やかな色で見えるもんなんだ~、たのし~!」
「あったー。これもそう?」
「そうそう!こっちもみっけ、あ、これもそうか?」
4歳も42歳もまるっきり同レベルで会話し、ごそごそはいつくばる。

b0128954_105237100.jpg


普段は冷静且つオトナな風情のヒトも、宝探しを始めればあっという間に自意識が吹き飛んで、目は余裕を失って皿のようになり、地面をなめるように探す様はガキ丸出し。
特に今回は、収穫物が自分たちのランチになるということもあって必死です。

前回は2つしか見つからなかったふきのとう、今回は一気に芽吹いていて、花もちらほら。
今まで潜伏していた春が、一気に地表を覆いはじめていました。

b0128954_10531466.jpg


ふきのとうの苦みや旨みが分かるはずもない分際で、採るのは熱心きわまりないこどもたち。
「げっとげっとげっとーーー!!」と叫んで根こそぎ抜く1年生。

b0128954_10532713.jpg


さらに、こどもたちの方がやっぱり上手で、生まれた時から都会育ちの子も解き放てば野生がむくむく。大人は本能的に避けるぬちょぬちょの水たまりに、まったく躊躇せずずぶずぶと入っていきます。

b0128954_10533875.jpg


「わーなんだこれ?すげー!つぶつぶ!」
「アマガエルの卵だよ。さわってみ。サンショウウオの卵は今年はまだみたいだけど。去年はこのくらいの時期にはもう、生んでたんだぜ」

自分だっていつもは大興奮で探し回っているくせに、年下の子がいると妙に冷静に教えるニイニがけっこう笑える。まるで自分みたいに卵やぬかるみに喜んでくれる後輩がいて、さぞ嬉しかろうに。

b0128954_10535588.jpg


「やべーーー!!足が、あしが抜けない~~~」
「ハマった~~~!」
あら大変、ぬかるみって結構シャレにならないくらい足をとられるので、大人でも焦ることがある。緊急事態かと駆けつけるも、顔をみるとみんな超ニヤニヤ。ぬけねー、ぬけねー、と言いながらどんどん深みに歩いていきます。親同士、「わざとですね」と顔を見合わせて放置です。


・・・さて。
各人が持ち帰ったふきのとうを集めると、けっこうな量になっていました。

b0128954_10541189.jpg


これを、その場で天ぷらにして、

b0128954_10542353.jpg


食べる!!!

b0128954_10543573.jpg


んまいっ!!!!

これが正しい春の食し方でございます。

「今年の冬は寒いからね、アクが弱くて美味しいですよ」と、N田さん。
本当に、原っぱの息吹をそのまま口に含んだような、青くて柔らかい命の味です。

「これはおいしい」
「ん~~~!イケる!!!」
大人たちはビール片手に、はっふはっふと食べておりました。
春いちばんのふきのとうの味は、他のどの山菜よりも、感動があるんです。
美味しいものに巡り会うと、自分だけでは感動がはみ出てしまうからみんなに食べてもらいたいと心から思うし、みんなで食べれば、それがさらに美味しい。

まあ、「外で食べる」「みんなで食べる」「おいしいおいしいと言いながら食べる」と、たいてい何でもおいしいんだけどね。

参加者からの持ち寄りの品も、かなりの腕前で絶品揃い。

b0128954_1055558.jpg


ついでに採った若いのびるも焼いて食べた。

b0128954_10551925.jpg


お雑煮も、外で食べるのが正しいと知った。

b0128954_1055345.jpg


今回、薪かまどは大変重宝しました。
薪をくべるだけというカンタンなものですが、火力があって何でもできます。
以前、N田さんのおばあちゃんが外でフキを煮てたのを見て、いいなと思っていたもの。
3000円くらいですので、アウトドア好きの方にはオススメです。
b0128954_1055576.jpg

ただし燃やす材を調達する必要はあります。薪だけでなく、竹や材木の切れっ端などでも大丈夫かとは思いますが、熾火(おきび=薪が燃えたあとの赤くなったもの)にならないと火力が出ないそうです。


・・・さてさて。
この会は、喰って飲んでばかりの集いではありません。

ふきのとう、たくさん採れて美味しかったけど。
たくさん生えるためには何をすればいいか、知ってる?

山菜だからって、なーんにもしないでどんどん採れるわけではありません。
夏の間に草刈りをまったくしなければ、深い枯れ草に覆われてふきのとうが生えにくくなります。地面がしっかりと見えている状態まで草刈りをしておくことで、芽が出やすくなる。
人間との関わり合いの中で育つものとも言えるのです。

自然のありがたみを「ごっつぁん!」だけじゃ、感動だってまあ、知れてるさ。
収穫体験だけではなくって、循環そのものに関わろうよ、ということで。

たらふくランチを食べてまったりしているみなさんに優雅な昼寝タイムの腕枕をして差し上げてもよかったのですが、喰っちゃ寝喰っちゃ寝は牛になるぞーと刈り払い機を渡しました。

水分が抜けた刈りやすい草がごっちゃり生えているところに連れて行き「はいどうぞ!!」
ぶぃ~~~~~~~~~~ん・・・

b0128954_1056163.jpg


アハハけっこう上手い上手い。
草刈りって個性が出るんだなー。
はじめからぶんぶん大きく振り回す感じのヒト、ちょっとずつ丁寧に端から攻めるヒト、大きな反動があるとひっこめてしまうヒト。

b0128954_10563715.jpg


基本的に、男性陣は「やり始めると夢中になるなあ!」とのめりこんでいました。
でも、中で唯一20代だった女性もけっこう上手かった。

b0128954_1056466.jpg


ん~カワイイ。
(若くてカワイイだけですべてが良く見えるオジサン目線という噂も。)


・・・と、いうわけで。
採って喰って刈って、とっぷり日が暮れるまで遊び倒した一日でした。
南房総田舎暮らしの、フルセットつまみぐい。
オトナがまるでこどもみたいに「遊んだ~!」と思えるのって、いいね。

ちなみに、くろさんも独自の遊びを展開。
ふきのとうはとらず、子もぐら獲ってた。。
b0128954_1129492.jpg

子もぐらに、なむー。
くろってば、発情はできないけど、いっぱしの野生だけはあるのね。

もっと暖かくなったら、あれもでてくるし、あれもできるし、あれもみられるな。
こんどは何して遊ぼうかな・・・
いっしょに遊びたい人、いるかな?
[PR]
by babamiori | 2011-02-17 11:14 | 週末の出来事
鬼の時期に、にょっきり。
昨日は節分、今日は立春。

お正月には獅子舞におののいて泣いていたマメは、昨日は鬼におののいて泣いていました。
保育園の窓に模造紙に描かれた鬼が張ってあるだけで泣けるって、どんだけ恐がりなんだ。

兎にも角にもすでに春ってことです。
到底終わりそうもなかった冬が、毎年ちゃんと終わるからスゴい。

12月から同じように寒い日が続いていたとしても、朝9時の段階で畑のこのラインまで日が延びてきたなとか、水仙がいよいよしおれてきちゃったなとか、通りかかるたびに口に放り込んでいたキンカンが心なしかシワシワしてきたなとか、ソラマメにテントウムシが出始めたなとか、風の匂いがほんのり梅っぽいなとか。

農閑期のゆったりした1日の中で、何をするともなく外をほっつき歩いて過ごす時間。
この季節ならではの楽しみです。

・・・ってか実は、単なるうろうろではなく、けっこう目的をもって探しまわっている。
ほっつき歩くというより、コンタクトを落とした時くらいの真剣さで目を皿のようにして。
しかも去年から入念にチェックしていたポイントを重点的に、しらみつぶしに見ていきます。

ポイントはいくつかあるんだけど、これが優良ポイントのひとつ。
b0128954_12212365.jpg


ハハハ分かるまい。
ただの枯れた斜面にしか見えなかろう。

この陰気な枯れ地こそが、徐々に、宝の山へと変わるポテンシャルを持っているのだ。
そして、まさにその変貌の瞬間が、コレだ!

b0128954_12214572.jpg


にょき。

まだ分かりにくいか?
これならどうだ!!

b0128954_1222053.jpg


にょっきり。

出たあぁーー!!
と叫んだら腰ぎんちゃくのマメが驚いてぎゃあああっっ!!と泣いちまった。
鬼かオバケと思ったね。悪かった悪かった。

今年の、価値ある初ふきのとうは、くやしいことにニイニが見つけました。
「ママー、みかんの木の先でふきのとう見つけたよ!」との弾んだ声に「ままマジで?!どどどどこどこどこ??」と慌てて飛び出した後追いの身。「くっそー、ニイニの節穴の目に負けたあ~!でもわたしが見ればもっとあるはず」と血走った目を地面にすりつけるようにして探したけど、この2つしか見つかりませんでした。

どんな山菜よりも先駆けて芽を出すふきのとうは、春の使者です。
まだ枯れ草ばかりの日陰の斜面地に、ぽこ、ぽこぽこと顔を出す淡い蛍光グリーンのような芽が、柔らかそうで寒そうで、何とも愛しい。

毎年毎年、この瞬間だけは感動が薄まらないなあ。
そして毎年毎年、ふきのとうについてここで語ってるよなあ。
考えてみれば、ここでもう、5度目の春なんだなあ・・・

南房総での春の訪れは、ことさら嬉しい。何しろ死ぬほど外が寒いからって、帰ってきて飛び込んだら体が溶けるように暖かい、という部屋などない家だからね。
この強烈な喜びを味わうためなら寒い家にも意味がある・・・ってことにしよう!
(畳ひっぺがして床暖房の家にしたいの!!と駄々こねたことは忘れよう^^;)
[PR]
by babamiori | 2011-02-04 12:59 | 週末の出来事
またまた指名手配中。前科3犯。
うちのキウィ。今年は豊作でした。
(↑ネコの後ろに、たわわになっているのが見えるでしょ。)
あまりに出来がいいから「木成り完熟キウィ」って掲げて高値で売ろうかと思ってたところ。
ぜんぶ親指大くらいの大きさだけど^^

いよいよ熟れてるかな、まだもうちょっと、なんて、年明けからずっと楽しみにしていました。

指で押したらムニムニする頃が収穫時。
今週あたりはどうかな!そろそろかな!ルンルン!
ねーねーポチンちゃん、ちょっと畑に見に行ってきてくれるぅ?

「見てきたー」
どうだった?
「キウィがゼロ個あるよ、ママ」

え?
ポチンの言葉はたまに自動翻訳した日本語みたいでよく分からない。

b0128954_14553621.jpg


…この、無意味にこんがらがっている枝はなに?
いや?いやいや、確かにこの枝だ。
これについてるはずだよ、鈴なりに。
収穫を目前に控えた神々しい状態でわたしたちを待ってたはずだぞ?

「だからー、ゼロ個しかないんだってママ」


ウッソ~~~~ッ!!!


ど、ど、どーゆーこと?
唖然呆然愕然、悄然…
っていうか騒然。


「ない!ほんとにいーーーっこもない!!」
「こりゃひどいっ!だれだこんなことしたやつは!!」
「えーーーー!?なんでーーーー??せっかく楽しみにしてたのにぃいい!!」
「だから先週とっておけって言ったんだよ。とっちゃって追熟させろって」
「聞いてないよそんなこと。言ったなんてウソ言わないでよ!」
「言ったっていうか思ったんだよ!心の中で言ったんだよ!」
「それは言ったって言わないんだよ!」

うちの人間関係まで悪くして、犯人め許さーん!

誰だか分かってるぞ!!

先月の、これもあんたでしょ!
b0128954_14552335.jpg

(あ、マメではないです。)
いつからうちのみかんは無料食べ放題実施中になったんだ?
だいたい、食べるならキレイに食べなさい。ぐざぐざに食べ散らかすなんてお里が知れるぞ!
(お里は三芳村か。。)

あんただいたい、6月にはやっとふっくらしてきたビワもひとつ残らず食べちゃったでしょ!

おととしにも別件で指名手配してるし!

いくら動物がカワイイったって、無銭飲食は許さーーーん!!


でも。
節操のないあんたたちも、コレは食うまいな。ヒヒヒ。
b0128954_15432559.jpg

人間には、コレの味が最高なのさ。分かるま~い。
[PR]
by babamiori | 2010-02-01 15:29 | 週末の出来事
みーーーーっけ!
「ママあったーっ」

すーごいニイニ!もう見つけたの?
どこにあったの?!
「斜面の下の、水仙の生えてるそばだよ。ほら去年もとったところ」

・・・ぱっと突き出したニイニの手の中には、今年初めて見つけた春が、入っていました。
b0128954_0264420.jpg

ふんわり、ふきのとう。

「日陰にあるんだよな。じめじめしたとこ」
得意そうにそう言うニイニは、続けてもうひとつ見つけました。
「ほらここにも!」
b0128954_0265857.jpg

ほんとだあ・・・
枯れ草色の冬の地面に、赤ちゃんの柔肌のように繊細で瑞々しい芽が顔を出しています。
内側から光を発しているかのような透きとおった色。
ふきのとうの芽って、どうしてこんなに神々しく見えるのでしょう。

「葉っぱの根本をよく見てごらんよ、
b0128954_027123.jpg

ちいさーいのが出てるよ」
b0128954_0272267.jpg

「踏まないでポチン、ほらそこ、
b0128954_936394.jpg

おっきいのがあるよ!」
b0128954_0274716.jpg

ポチンはニイニがみつけたふきのとうをおもちゃのざるに入れ、数を数えています。
「1、2、3、4・・・ぜんぶで15こあったよ-」
みんなで探して、15こぽっち。
でもどんどん出てくるのはこれからです。
「去年いっぱい生えてるとこ見つけておいたんだ、ぜったいたくさんあるはずだからちょっと探しに行ってくる!」
こどもたちはどうやらあてがあるらしく、畑の下まで探しに行ってしまいました・・・
b0128954_9332010.jpg


夜、この初物を天ぷらにしました。(なんと、揚げたのは夫!!)
b0128954_12443739.jpg

ふきのとうって、他のどんな野菜にも感じない凝縮した命の味がするんだよね。
ほろ苦く、甘く、頭の中が黄緑色になるような味。
本当においしかったです。ああ日本人でよかった・・・

目を瞑って口の中に残る青い余韻に浸るわたしに、夫がケラケラと言いました。
「これってさあ、おいしくていいけどさあ、つまりさあ、雑草の先駆けだよね」
・・・なんて興ざめな台詞だろう。

でも誰がなんと言ったって、春はもうそこまで来ています。うちの畑にも。
b0128954_032747.jpg

草刈りやだなとかいろいろ思ってたけど、こうやってうわあっと風景に色味が出てくるのを目の当たりにすると、やっぱり春って最高だなと思えるものです。
[PR]
by babamiori | 2009-01-27 00:29 | 週末の出来事



ひょんなことから、南房総に8700坪の土地を手に入れてしまいました。平日は都心で建築ライター・コーディネーターとして働き、週末は南房総で野良仕事。ちょっとムリして始めてみた二重生活ですが、気付けば主客転倒で、どっちがメインの住まいかわからなくなっています。田舎暮らしの衝撃と感動、苦悩と快感をそのまま綴ります。 ニイニ中3、ポチン5年、マメ1年。

by babamiori
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
リンク
フォロー中のブログ
古今東西風俗散歩(町並み...
妄想ファミリー、房総に住む!
amane
土橋陽子の design...
カテゴリ
全体
田舎暮らしのこと
週末の出来事
南房総のこと
食べ物のこと
東京にて
生き物について
ニイニ
建築について
お知らせ
産後について


未分類
タグ
以前の記事
2017年 01月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 10月
2015年 09月
2014年 11月
2014年 09月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
検索
最新のトラックバック
地元で獲れた地魚寿司です..
from 出張先
山越うどんのかまたま山が..
from 口コミ情報ライフ
草を刈る人、、国土交通省..
from 背面飛行がとまらない
スイマーバ
from スイマーバ
亜麻仁油 効果/効能
from 亜麻仁油 効果/効能
レンジで簡単!!たまごっ..
from 誰でも楽しく!おいしく!料理..
カビ防止・カビ対策で防カ..
from カビ防止・カビ対策で防カビ快..
貸し別荘コテージレンタル..
from 貸し別荘コテージレンタル情報..
家電製品家具レンタルリー..
from 家電製品家具レンタルリース情..
手作りジンジャーエール
from From a smallto..
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧