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自然なんてつまんなーい。
今年は、うちの栗はどうも不作で、かわりにこんなものがどっさりとれました。
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ミョウガです。
家のまわりをうろうろしていると、けっこういろんなところで密生しているのを発見。
大好きなのはオトナばかりですが、ずるっと引っこ抜くのが楽しいらしく、こどもたちがわんさと抜いてくれました。
おかげで我が家では、やたらとミョウガ料理が多い昨今。
栗はなくとも、秋ですなあ。

収穫の秋。味覚の秋。
そして冬野菜や春野菜をつくりはじめる、畑の秋です。
マメ、鍬デビュー。
そーらっ
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よっと!
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バットを短く持つので有名な大道選手でもこんなに短くはなかったはず。。

・・・さて、話は変わって。

「わたしは野山が大好きで、植物も虫も大好きなのに、うちの子ったらまるで逆なの。なんでこんな子に育ったのか分からないわ」という友人が、まわりにけっこうたくさんいます。このお母さんなら野生児に育つはずだろうに、確かにこどもは土、虫、魚など生き物関連はほぼダメとくる。
本当にフシギだなあと思います。

都会の子は自然に接する機会が少ないからねーとよくいいますし、わたしもよくいいますが、いっくらお膳立てしても「自然?なにしてあそぶの?つまんな~い」という子も、いるわけで。
どうやら、環境だけでこどもの指向性が決まるわけではなさそうです。
こどもはみーんな、自然が大好きです!っていうのは、いささか乱暴な話なのかもしれません。

そう、みんながニイニなわけじゃない。

自然の中にぽんと置いておけば、勝手に遊びはじめる子ばっかりじゃない。
虫や花や動物や、森羅万象すべてに興味を持って目を輝かせる子ばっかりじゃない。
自然ヲタ的に知識もあり、「あ!ナントカがいた!!カントカみつけた!!」と勝手に興奮して感動しながら日がな1日過ごせる子なんて、ひょっとしたら養老先生とか千石先生とか本間さんとかの少年時代くらいじゃないか?ニイニの将来も透けて見えるな。

こどもはみんなニイニみたいか?
自然の中にぽんと置いておけば、勝手に遊び出すか?

・・・もちろん、ノー。
ここに、目下のわたしの悩みが存在します。
みんなニイニみたいなら、むしろ楽なのに。
平日は、ぐーたらぐーたら親の言うことも聞かず遊び呆けているニイニばっかり怒っていますが、週末に頭が痛い存在はニイニにあらず。

そう、それはポチン。

すでにポチンに関する考察というか愚痴は何度かしたためている気がしますが、最近、アンチ里山暮らし、アンチ自然遊びの傾向が強まっているような。
「えー、、今週末もチバ~~?東京がいい~~」とごねることさえあり。

親としては、まことに暗い、切ない気持ちになります。

何で行きたがらないのか理由を聞くと、「だってー、チバやることないんだもん!」とくる。
がくっ。

ニイニみたいに、竹から釣り竿つくって、地面を掘ってみつけたミミズを餌にして、平久里川で釣りをして、なんていうことが楽しければそれはもう、里山全体がめちゃめちゃ豊かな遊び場なんですけどね。
ポチンは、多分それなりにワイルドで、虫を手づかみするのも雑草を掻き分けて歩くのもへっちゃらなのですが、それが楽しくてワクワクすることか?といえば「自由が丘でぶらぶら散歩して~、シールとか折り紙とか買って~、カフェでパフェとか食べて~、おうちでマメとシール交換したり家族ごっこしたりするほうがたのし~も~ん」なワケだ。

で、南房総にいて、スカッと晴れて寒くも暑くもない日で、もうこれは外にいないともったいない!!という日でもマメを家の中に連れ込んでシケシケうじうじと「シール交換」をしている。
(「シール交換」というまるで発展性のない遊びを永遠に続けていられるのがなぜだかさっぱり分からないです。ちなみに、南房総の地元の女の子と遊ぶときも「シール交換」している。)

これはもうね、ホントに切ない。

こどもたちに良かれ!と思ってつくった環境が、こどもにとっては「つまんなーい」環境なのか・・・?
ポチンみたいなシティ派、インドア派の娘にとっては、この週末田舎暮らしは苦痛さえになっていくのだろうのか?

ま、、まあ、、わたしも悪くてね。
行けば草刈りだ畑だとわりと忙しく働いているので、こどもたちを丁寧に自然に誘うことなどせず、「はい、遊んでて!」とほっぽらかしてることが多いもんな。

たまに畑仕事などを手伝ってくれる時も、最初は「すごい!そんなこともできるの?ママ助かる~」とかがんばって褒めてみたりするのですが、だんだん自分の作業に追われたり効率を考えるようになると「ちょっと、そこにいると邪魔!」とか「さっさと抜きなさい!」とか「なんですぐ飽きちゃうの?それじゃぜんぜん助からないよ」などとホンネ炸裂。
ポチン、「じゃーいーよ!おうち帰る!疲れた!」とやりかけたことを投げ出してサイナラ。
マメ、「ちゅかれた!」とその後を追ってサイナラ。

「っとにポチンはなんてダメなヤツだ!!役立たず!!」とニイニもぶち切れる。

「ニイニだいっきらい!!」と、遠くからポチンの声。

親、落ち込む。。

いつも楽しそうなところばっかり書いてますが、こういう時も多々あるわけですよ、ハイ。


でもね、もう、しょうがないかなこれはと思っていました。
だって、田舎暮らしが肌に合わないっていうのも個性かもしれなくて、いくら親が強制したってそんなものは変わらないもんなあ、と。
キラキラした世界が好きで、人間関係のどまんなかにいつづけることが好きで、最先端が好きで、都会に飛び出す若者達(物言いが年とったなあ。。)と同じではないですか。
きっとポチンは人工的だろうが青びょうたんだろうがキラキラしたいのよ、漠然と。
人間のつくりだしたキラキラに憧れているのよ。
そんな段階があることも、健全なことかもしれない。

それでもひょっとしたら大きくなって、「ああ里山で過ごしたなあ」と思い出して、自分の子もあんな環境で育てたいなと思って、都会遊びだけじゃなくて田舎遊びも楽しめる親になれたら、それでいいじゃん。
その程度のリターンで充分。
そう、思うことにしました。


・・・というわけでポチンに対しては期待値が低いわたし。
先日も、手鋸を持って、あーデッキのまわりの竹刈らなきゃとうろうろしているわたしに「ポチンもやりたーい!」と近寄ってきた時も、反射的に、危ないからまだ無理!と追い返そうとした次第。

ところが、「だってニイニやってるじゃん!やるぜったい!」と、珍しく食いついてきたポチン。
・・・あれ?そうか、もう1年生だしな、ゴリゴリ竹を切るくらいできるかな?とふと思い直して、じゃあ軍手持っておいでと誘うと、いそいそくっついてきます。
そして腰ぎんちゃくのマメも。

・・・あれ?いつもと展開が違うな。

台風で倒れかかった竹を切って、さっぱりさせようと思うんだけど、ホントにできる?なるべく根元で。手、切りなさんなよ。そんな風に口うるさく言うわたしを払いのけて、手鋸にワクワクするポチン。
「だいじょーぶってば!!」

ごりごりごりごりごりごり。
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細い竹はほどなく、どさっと倒れる。

すっごいじゃない!?よくひとりで伐り倒せたね!!

と、畑の時の要領でちょっとばかり大げさに褒めると、そんなわたしの声などより「ゴリゴリって気持ちいいっ!もっとやりたい!」と、感触に喜びを覚えた様子。

それならばこの竹も。
あっちのもいい?

と次々示すと「はいはい~♪」と軽やかな返事。

ごりごりごりごりごりごりごりごり。
青竹の、刃がぐいぐい入る柔らかさがまことに気持ちよいようで。

そうだ家の裏の太いやつもできる?
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「もっともっと!!」と、作業欲が止まらなくなり、冬にやろうと思っていた家の裏の竹整理もどんどん進む。

「ポチンちゃんばっかりでじゅるい~!マメちゃんもやりたいの~~!」とうるさいマメにも鋸を握らせて、じゃあココをごりごりしてごらん?とやらせると、しゅりっ、しゅりりっ、と刃が立たず滑ってしまって、2こすりくらいで終了。
「マメはまだムリ。1年生になったらやらせてあげるから!」と、超上から目線のポチン。
でもホントに、3歳と7歳の差は歴然。体重は1キロしか変わらないのに、握力や技量はぜんぜん違うのよね。

マメは「じゃあ、たけひっぱる!」と、伐った竹を平地に重ねて置く担当に。
ポチンがごりごり伐った竹を、顔を真っ赤にして引っ張るマメ。どう見てもポチンばっかり楽しくてマメの作業は楽しくなさそうなのですが、お互い納得して「お願い!」「いいよ!」と分担作業がはかどっていたので静観。

結局、2時間くらいポチンがひとりで竹を伐採しまくり、そのへんでひよひよ伸びていた竹がずいぶんスッキリ片付きました。

「あーーー、つかれた!いい汗かいた!のど渇いたからおうちで休む!」と、すごく晴れやかな顔でマメと共に家の中に消えたポチンでした。

いやあ!!
鋸を使わせたらこんなに楽しそうだなんて、今まで気がつかなかった。
畑の作業よりも、お散歩よりも、何よりも楽しそうだった。
ニイニには草刈り鎌も鋸も斧も肥後守も使わせていたのに、ポチンは小さくて、力がなくて、刃物なんてムリムリとなーんにもさせてなかった。「危ないからあっちに行ってなさい!」なんて言って。
恐るべし、親の偏見。。


日頃から子供に干渉しすぎないで野育ちさせるのをモットーとしてきましたが、「自然が好きな子は好きだし、嫌いな子は何を言っても嫌いでしょ」と半ば放置にしていた自分の態度を猛省しました。
やっぱり、イントロでの丁寧な付き添いや、きっかけを与えることって大切。
「里山用意しましたよ、ほれ」じゃ、自然の中で「育てて」いることにならないんだな。
こどもは自分で発見しながら遊ぶのが正しくて、発見力は自分で持て、というのは、こどもによっては酷なのかもしれないなあ。「昔のヒトは忙しくて、遊びの手ほどきなんてしなかったけど、みーんな自然を使い倒して遊んでたよ」という話もあるとは思いますが、それも大きなこどもの真似から入るのかもしれなくて、その役割は必要なのかもね。

って、ニイニがいるのになあ!!

マニアックで我が道を突っ走ってるニイニについてゆくのは、フツウの女子たちにはキツイのかもしれぬ。


・・・ちなみに、竹伐採の大役を務めたポチンはその後、家の中でマメとシール交換してました。。全部のシールを交換して入れ替わったら、この遊びは終わりを迎えるのだろうか?



さて!!
次回は、いくつか告知をしたいと思います。ドキドキ。
(告知するほうがドキドキしてどうする。)
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by babamiori | 2011-10-05 16:16 | 田舎暮らしのこと
誰かウソと言って。
ぜんぜん暑いけど、日は短くなったし、影は長くなったし、季節はクリです。
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なんの手入れもしないのに毎年律儀に実をつけて、エラい!
もっこもこに太ってそのへんに転がっています。車に踏まれています。
ミョウガだって気楽なもんです。うどんを湯がいていたら、ニイニが「もう花つけちゃってるよ」なんて言いながら摘んできてくれます。
あ~あ、ミョウガの季節だったね、なんて忘れかけてるし。

だってわたしの頭の中は、もっぱら丹精している畑のことでいっぱいです。

「さーて!こないだ雑草も抜いたし!肥料もやったし!金時さんはどうなってるかな」

三芳村に着くやいなやばっふばっふとゴム長靴で畑におりると、あれからたいして雑草も生えておらず、畑らしく土の色が出迎えてくれます。なんか・・・心なしか土が色褪せて見え、心なしか畑が小さくなっている気がしますが、きっと気のせいでしょう。
この日照り続きだもの、作物が元気なはずがない。

元気がなくたって、そこにいてくれればいいさ。

いてくれさえすれば。

「きっんとーきさんっ!!」

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・・・返事がない。

おっかしーなー、どこいっちゃったんだろう?
先週収穫したっけかなー?
いやまさかな。

・・・あ、いたいた。

こーんなじゃどこいるか分からないじゃない金時さん。

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・・・ウソだ。
焦げてる。

これは何かの間違いだ。
だってこないだまであったぞ。緑の葉っぱがそーよそよ、雑草なくなってのーびのび、これから根っこがぐーんぐん太るところだったはずだ。

そこでわたしの頭をよぎったのは、かつてのジャガイモ収穫時のこと。
あの時も、地上部は枯れていたにもかかわらず、根っこは健やかに増えて太っていて、ごろごろ収穫できたもんな。
N田さんも「問題ないって!」と力強く笑ってたし。
いや~わたしってば葉っぱがないだけでオタオタしてかっこ悪かったよなあ。
そうだよなあ、食べるのは葉っぱじゃなくてイモだもんなあ。
あの時は学んだよなあ。イモ類は、強いんだって。

んじゃ、中を掘り返してみるか!

紅色のあま~い金時芋が、ごろごろっと。


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・・・ウソだ。

こっちの列はどうだ?

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・・・ウソだ。。

隣の列は?その隣は?その隣は?



・・・今年の金時芋の収穫、この2本だなんて。
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by babamiori | 2010-09-13 15:45 | 週末の出来事



ひょんなことから、南房総に8700坪の土地を手に入れてしまいました。平日は都心で建築ライター・コーディネーターとして働き、週末は南房総で野良仕事。ちょっとムリして始めてみた二重生活ですが、気付けば主客転倒で、どっちがメインの住まいかわからなくなっています。田舎暮らしの衝撃と感動、苦悩と快感をそのまま綴ります。 ニイニ中3、ポチン5年、マメ1年。

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