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激辛と薪割りが効く。
おーさぶいさぶい。

なんてったって、わたしは寒いのが大の苦手です。
12月から2月まで冬眠してやりすごしたいくらい。

手足はいつも氷のように冷たくなっています。クロやピョンのお腹に手をつっこんで暖をとろうとすると、「ひゃあああ!!」と言って逃げてしまいます。スキー(を最後にしたのはかれこれ15年前ですが)でグローブをすると、グローブの中に冷気が溜まって冷凍庫みたいになる。
もちろんヒートテックは最愛用品で、その上からセーターやらフリースやらかまわず重ね着するため、冬にオシャレをすることができません。(夏もしてないけど。)

夫は逆に、ものすごい暑がりです。真冬でも平気でTシャツ+フリースで出かけます。まったく信じられん。きっとロシア人の血が入っているのでしょう。

そしてニイニに至っては常軌を逸しており、ぺらぺらの長袖Tシャツ(下着は用意しても着ない)にダウンを着て〈無理やり着せられて)学校に行くのですが、たいていダウンは学校に忘れてTシャツ1枚で帰ってきます。フリースやダウン、ベストにパーカーと4着も学校にストックしていたこともあります。
この間なんて、長風呂のニイニがそれにしても出てこなくて、また湯船で寝ちゃったのかなあと見に行くと、風呂桶の底に、カブトムシの幼虫のように丸まって動かない裸体が乾いて冷たくなってました。「ニイニ!!」と激しく揺すると、「・・・んあ~~?やべ」とむっくり起き上がってそのままこともなげに服着てベッドへ。聞くと、お風呂の栓を抜いたあと記憶がなくなったそうです。そんなことってありえるか?皮膚感覚がどうかしているし、わたしの子とは思えない。

だいたいわたしの母はかつてインド人から「インド人もびっくりね!」と言われたほどエキゾチックな顔立ちなので、どこかでインド人の血が混ざったのかもなあと思います。暑いのはぜんぜん苦痛じゃないし、肌の色も黒いし、大辛の食べ物をこよなく愛するし。


そういえば先日、中華街の「景徳鎮」というお店で、唐辛子そば(だったか名前忘れた)を食べましたが、これはわたしの辛みに飢えた舌を深く満足させる味でした。
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食べると、くぁぁぁぁああああ!!!っと辛さが津波のように押し寄せてきて、「うん・・・本物だ」と思わずうなるわたし。だいたい、辛口とかいったってたいしたことなくてがっかりすることが多いのですが、これはまあ、すごいです。しかも、辛すぎて痛いにもかかわらず、風味がまことによい。猛吹雪なのに一歩先、もう一歩先とエベレスト山頂へ向かってしまうアルピニストと同じで(多分)ついつい食べ進めてしまう。そして食べ終わるのが惜しい。

最後の方は、家族から「顔がまだらに紫だよ」と言われました。
確かに顔が汗びっしょりでカッカとほてり、体内は灼熱の赤道直下。

このお店は麻婆豆腐が有名で、以前食べたことがあるのですが、山椒と唐辛子がききまくっていて口の中が麻痺し、何をたべても思いっきり塩辛く感じるという妙な現象がおきました。麻婆豆腐好きの方はぜひとも一度お試しあれ。


ところで、わたしは今、何がツラいって、三芳村の朝晩の冷え込みがいっちばんツラいです。
東京より3度くらい低い上に、家の中がほぼ外気温なので、起きると鼻筋が凍っています。(ちなみに首から下は、最強のエコロジカルパーシャルヒーティングアイテム、電気毛布でぬっくぬくです。)
いちばん先に起きたヒトが震えながらコタツの電源を入れ、みんなそこに次々と飛び込み、いよいよトイレがガマンできなくなるなどの緊急以外は出てきません。
朝食の支度をするわたしが一番最悪。足もとから冷気があがってくるクソ寒い台所で、パンを焼こうがコーヒーを入れようが数分置いておくと冷たくなってしまう。おにぎりも、一瞬でつめたーくかたーくなり米にもどってしまう。

だいたい壁がないからね。障子か、開けるとガタガタバリバリ音のする昔のガラスがはめられた木製建具。部屋を閉めきって石油ストーブをがんがんたいても決して一酸化炭素中毒にならない家です。
同じく古民家住人のほんまるさんに「底冷え対策」についてきくと、「あー、今年は障子の外側に、マルチを張りました」とのこと。ま、、マルチって、、、畑の土の上に張るビニールっしょ。あれを障子の外側にすべて。ですか。「ずいぶん暖かくなりました。見てくれはすごいですが、ハハハ」って。見た目、古民家の中のビニールハウスに住んでるみたいなかんじでしょうか。ワハハ。要するに見た目なんかかまっちゃおれない寒さなのよ朝晩。日中はけっこうあったかいのに。


まあ、三芳村で冬を暖かく過ごそうと思ったら、自家発電しかないやね。
外に出て、汗かくほど体を動かす。

たとえばこうやって。

b0128954_23174619.jpg


薪割りです。
N田さんが薪になる木をどっさり持ってきてくださったのが、そのまま野積みされていたのですが、これを細かく刻んで斧で割ると、立派な薪になるのです。
薪って東京だと高いんだよねー。1束1000円以上。
うちは、クリスマスとかお正月にパーティをする時に暖炉を使うのですが、一晩で3束は使います。着火剤とかも入れるとけっこうな散財で、「暖炉はごちそうみたいなものだ」と言いながらイベント的に使っています。ホントは毎日暖炉使いたいんだけど、そんなことをしたら破産よ破産。

なので、薪をただで調達できるってかなりすばらしいわけ!!

ニイニは薪割りが気に入ったらしく、カーン!カーン!とバッティングの乗りでひたすら割り続けていました。真ん中に刃が入ると、ボールを真芯で捉えたような突き抜ける快感があるそうです。
しかも、相当な運動量になるらしく、ニイニは途中から汗だくになっていました。

ちなみに、木を短く切り出すのには生意気にも、

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マイチェーンソーを使用。いえい!

なんと年末、念願叶ってチェーンソーのオーナーになっちまった!!
(フェラーリのオーナーくらいのエバり度。)
世の中には本当にいろんな種類のチェーンソーがあるのですが、わたしが買ったのは共立という由緒正しきブランドの純正品さ!カインズやコメリに魅力的な格安品がたくさんあったのですが、N田さんから「チェーンソーだけはちゃんとしたものを、メンテナンスのできる店から買ったほうがいいですよ」とアドバイスを受けて奮発したのだ。

確かにね、チェーンソーって、結構恐ろしいものなんです。
エンジンを駆動するとブルルルルとかなり大きな振動が伝わってくるし、実際に木を切り始めると、反動がぐわっっっときます。刈り払い機などとは桁違いの緊張感を感じる工具です。
チェーンソーはその名の通り、チェーン(鎖)にソー(鋸)がいっぱいついているわけで、和名はそのまま鎖鋸。止まっている時でも触るとケガをするほど切れ味のいい小さな刃がたくさんついたチェーンが、最高速で秒速20mという速さで回ってるんだから、恐ろしいはずだわ。ぶるぶる。

しかも、1時間くらい使うと刃がボロボロになるので、1枚1枚刃を研がねばならない。
「これが難しい。一朝一夕にはできるようになりませんよ」と、N田さん。

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実演を見せてもらいましたが、刃の角度に平行に、しかもちょっと上向きにして研ぐらしい。うーん。下手に研いだら切れ味ががくっと落ちるらしい。うーんうーん。
これからはチェーンソーの刃を研ぐ修行も重ねにゃならん。
それで、自分で木を伐採できるようになれば、山の管理も今よりはできるようになるだろう。


で、ね。

上の写真の薪割りに使っている斧は、実はN田さんのもの。チェーンソーと同時に手に入れたいと、カインズやコメリを梯子したのですが「鉈しかありません」と言われ未入手状態。N田さんに相談(ってわたしたちN田さんを打ち出の小槌か神様のように頼りすぎ)したら「知っている鍛冶屋さんに、つくってもらいますか?」とのこと。

えー!!
鍛冶屋さんに斧、わざわざつくってもらうの!?

聞けばホームセンターに売っているものより1000円ほど高いだけらしい。
「斧、オーダーします!」

オーダーメイドのスーツはつくったことないけど、オーダーメードの斧なら持ってるよ。
というのが自慢になるかは謎。


ちなみにつくった薪は、東京で大活躍しております。
b0128954_23264417.jpg

ん~、せっかくの薪が米袋に入ったまま置かれているのが残念。
でもよく燃えました。
ちょっとシューシュー水蒸気出てましたが、おおむね水分が飛んでいたみたい。
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火があると、みんなそのまわりに集まってくるんだよね。

b0128954_23265592.jpg


火って、暖房となんか違って、体の芯まで温まるんですよね。
あー。東京の暖炉の前から動きたくないなあ。。。。

これから、極寒の三芳村に移動するんだよなあ。。。
家の中でもドラえもんみたいに手がグーになって猪首になるくらい寒いんだからなあ。。。
南房総、だなんて暖かそうな名前にすんな!!!と腹も立つ。

「薪ストーブ、三芳にも作ればいいじゃない?」って気軽にいわないでね。なんでもかんでもってワケにはいかないのよ。
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by babamiori | 2011-01-14 23:30 | 田舎暮らしのこと



ひょんなことから、南房総に8700坪の土地を手に入れてしまいました。平日は都心で建築ライター・コーディネーターとして働き、週末は南房総で野良仕事。ちょっとムリして始めてみた二重生活ですが、気付けば主客転倒で、どっちがメインの住まいかわからなくなっています。田舎暮らしの衝撃と感動、苦悩と快感をそのまま綴ります。 ニイニ中3、ポチン5年、マメ1年。

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