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海がしみる。(追記あり)
やっとなんとか、回復の兆しです。

実は1週間ほど前から、奇妙な病を患っていました。
手のすべての指に潰瘍のようなものができ、痛くて痛くて箸も持てない状態。
パソコンを打つ指の腹だけは何とかセーフだったので仕事はやっとこさこなしていましたが、指を動かせば動かしただけ傷口が疼き、どうにも集中できない。

そもそも以前より掌蹠膿疱症とおぼしきまことにやっかいな持病があるため、手のトラブルには慣れているのですが、今回は「傷なんて無視無視~」といつものようには振る舞えず、柄にもなく「いたいよう」「こんなのやだよう」と泣き言母さんになってました。

もちろん炊事はゴム手袋をしたって、中で擦れて辛い。重いものを持つと皮膚が裂ける。ポチンの髪も結べない。車のハンドルもちゃんと持てない。洗濯物をたたむのも布が擦れて激痛を伴うという有様で、夏休みでうろうろしているこどもたちにずいぶん助けてもらいました。いつもは「耳、とれちゃったの?」という程まったく言うことを聞かない子らが、目に見えてママがピンチだとけっこう助けてくれるというフシギ。。

ニイニは料理全般を手伝ってくれて(食事のほとんどがガーリック味の炒め物)、ポチンは洗いモノ(夕食片付けに45分くらいかかる)、何もできないマメも「だっこしなくていーよ」という形で協力してくれました。たまにピンチになるのもいいな。ワハハ。よくないけど。


そうやって日常は乗り切ったのですが、どうにも無理だったのが、海!
「塩水に浸ければよくなるんじゃない?」という家族の無責任なアドバイスに噴火。

・・・し、し、塩水に浸けろってのかこの手を!!!

ナウシカが腐海に足を浸けると「ジュ~~!!」と白煙を出して足が焦げるシーンが頭をよぎり、涙がちょちょぎれました。
もちろんえいやっと入ってしまったら身体の他の部位はどんなに気持ちよかろうと思いましたが、以前お味噌汁が手の傷にちょっとかかってしまったとき気絶しそうに痛かったことを思い出し、しんねりと陸のヒトとなりみんなを見守ることに。


シュノーケリングに最適の洲ノ崎では、ニイニもポチンもどんどん沖に出ていっちゃってさ。
ぼけーっと菓子パンをかじりながら待ちぼうけ。
待てど暮らせど誰も帰ってこない。うちの子らの影も形も見えやしない。
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磯でカニやらヤドカリやらつかまえてマメと遊ぶのも楽しいけどさ。
手にパステルパープルの炊事用ゴム手袋をはめてると、どうも士気があがらなくてね。

しばらくして、「いや~まんきつまんきつ」とニイニがあがってきました。
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「やっぱりここ、めっちゃ水質いい!」とか「チョウチョウウオもおっきいイソギンチャクも見たよー」とか「ポチン、ウツボも見えただろ?」「みたみた!」とか、なんかみんなで楽しそうでさ。

よかったね~!と笑顔で出迎えるも、サングラスの下に玉の汗をかいて待つ身にもなってみろっつーんだと、心の中には毒汁が充填されていきます。


この日は、いつもマイナーなシュノーケリングポイントばかりなことをチビたちに批判され、ポチン好みの「パラソルが並んでて、いっぱいヒトが遊んでて、お店がある海」にもハシゴして行くことに。
今まで車でスルーしてた、いかにも観光地っぽい波左間海水浴場。
ジンベイザメが見られることで有名なエリアです。見てないけど。
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どうせどこに行ったって泳げないし、だったらかき氷くらいあった方がマシさ、とまたまた心で悪たれをつきながら「チビさんたち、はい楽しんでおいで」と送り出しました。
どこにいようが日焼けするメラニンちゃんなのに、悪あがきで上半身だけでもとテントに入ると、まるで圧力鍋の中で蒸されているホウボウのように顔が真っ赤になる。暑すぎらあね。
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だからこんな防寒用のテントじゃなくて、ちゃんと風の通る夏海用のタープが欲しいんだよ、こないだ買えばよかったのになあ、とぶちぶち文句を言いながら10分程度で降参、鍋テントを脱出。
面倒だがゴム手袋をはめ、足だけでも浸かってみるかと波打ち際に立つと、これが驚くほど透明な水なの!
ぬるいんだけど。
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いやー、長いこと見くびっていてすまなかったね波左間海水浴場。
ファミリーが多くてセクシー度は低いが、どこぞのビーチのように混んではおらず。
しかも、外房の海に比べてぐっと穏やかで遠浅なため、小さい子もまったくストレスなく楽しめます。
マメも、どんどん海へ。
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浮き輪使いが達者なマメは、波がくると浮き輪をくるくると回しながらタイミングを見て、ひょいっと波に乗ったり、波をかわしたりして、ずいぶんと長いこと楽しんでいました。
疲れるとひとりで適当にあがってくるし。
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ポチンも、まるで魚。
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疲れると海の家で、染料のようなかき氷をほおばる。
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ま、こどもたちがこーんなに楽しんでくれれば、わたしがひとりで浜にいたことなんて、別にいいや。
ホントはやだけど。


・・・先々週、やはり館山の沖ノ島の海でニイニがこんなものを見つけてきた時、「よし!こんどこそ自分で見つけてやるぞー」と息巻いてたんだけどな。
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ウミウシです。
大変に凝ったデザインのナメクジといった体裁。
こないだ鴨川シーワールドで見たのと同じ、アオウミウシも。大きいのはヒメマダラウミウシ。
わたしだってさー、わたしだってさー、自分でつかまえたかったんだよう!!
もうすぐ海のシーズンが終わっちゃうじゃないか。。


追:
でもこの妙な症状が出たのが1週間前で、ホントよかったです。
NPO南房総リパブリック主宰の里山ワークショップ(試運転)が無事終了した直後だったので。
「うちに来る?おいでおいで~!川であそぼ~!」というレベルではなく、NPO活動として参加者を迎えるというのは、なかなかに気合いのいるものです。そんな時に手が使い物にならなかったらタイヘンだった!何しろ今回のワークショップは「水辺のいきもの探し」。一緒にじゃぶじゃぶ入れないなんてまずいもんね~^^

(ちなみに、当日の様子は、FACEBOOKで写真や動画が見られます!オトナも子供も子供になって、夢中でいきものをつかまえ、観察しました!流しそうめんメイキングオブは後日。)


追記:おかげさまで、ほぼ完治しました・・・!
ご心配いただき、メールやメッセなどくださった方々、本当にありがとうございました。
コメント欄(マツモさんへの返信)に詳細記しました。
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by babamiori | 2011-08-17 09:58 | 南房総のこと
自慢嫌い。
以前も書きましたが、ポチンは「自慢」という言葉に過剰に反応します。

「自慢はだめ!自慢は悪いことだよ!」
そういう教育をした覚えは特にないんだけどなあ。
精神は立派だと思うけど。

その「自慢嫌い」が当のポチンにもたらした影響ですが、謙虚と言えば聞こえがいいが、自分ができることをまったくアピールしない地味な性格になりました。「わたしはナニナニができます!」と挙手するくらいなら死んだ方がマシと思っているに違いない。

よって、彼女が保育園の中で目立ったり注目されたりすることはまあほとんどないです。いつもはキャッキャと屈託なく遊んでいるけれど、たまーにみんなの前で何か言う機会が与えられるとポチンの中にいるポチンは更に小さくしぼんで後ろを向いてしまい、先生の「大きくなったら何になりたいですか?」との問いかけに「たんけんたいです」と答える声はイトミミズ級。
言ってることは大胆だがなあ。だいたいインタビューに答えるのは自慢じゃあない。

どうして堂々と言えないの?と聞くと、「だってはずかしいんだもん。自慢がはずかしいのと同じ感じなんだもん」と答えます。

彼女には、自分の意見をはっきり言う=自分の意見に自信がある=自分を自慢しているようだぞ=自慢?悪いことだ!という回路があるようです。


まったくポチンは。と苦笑しながら、ポチンの直感って結構本質的かもと思えてきます。
アピールって煎じ詰めれば自慢だもんなあ。
自意識のない子どもが大きな声で「わたしはピアノができます!」というと、はっきり言えてえらいわね~となるけど、自慢するオトナって最悪だもんね。いっぱいいるけど。「わたしには友達がたくさんいます」とは言わずに「あなたのまわりにはいつもヒトが集まるのねって言われるのよ」という言い回しを覚えてしまったオトナのいやらしさを目の当たりにすると、呼吸困難を起こすほど耐えられない。
とかいってわたしも裏で「じーまん」とか呼ばれてたらどうしよう。

でも昔からわたしも、何でオトナって平気で自慢するんだろう?というのが疑問でした。一応オトナと言える年齢になってからもまだ疑問。アピールと自慢の区別がつかず、結局必要なところで自分をアピールすることができずに終わってしまう場面もしばしばあり、あとで一人で悶死します。この性格はとことんインターナショナルでないなあ。

ちなみに夫も同類。バンドをやっていた若い頃、どっかのレーベルの人がライブを見に来て「君たちの曲を一通り収録したものを持ってきて」と言われたが、「売り込みなんて邪道さ。本当に才能があれば売り込まなくても発掘されるものさ」と、あえて無視したそうです。(そして今のところまだ発掘されていないようです。)

そんな両親から生まれちゃったんだから、ポチンが妙なこだわりを持つのも無理ないかも。
同じ親から生まれても、授業中は常に党首討論のような勢いで意見を述べている息子もいるというのに。


・・・前座が長くなりすぎました。
ここからが本題です。



湘南とか鎌倉とか言うけど、房総と何が違うってんだ。
湾を挟んで反対側なだけで、気候も風景も変わりゃしないさ。

と、思っていましたが。

先日所用があって久々に湘南の海岸沿いを車で走り、途中ロンディーノという古いイタリアンレストランでランチをしながら「やっぱぜーんぜんちがうわ」と、しみじみ思いました。

例えば内房に、ふらっと車を停めてデッキで海を見ながらデートできる店があるか?
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前菜にホタルイカのアーリオーネ、生シラスのパスタ、デザートにはホワイトチョコのムースにマンゴーソースがけ、あー幸せ、というメニューの店が1軒でもあるか??
(あったらごめんなさい)

荒らぶる波に揉まれるサーファーを見ながらのランチは、なかなかよいものです。
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(ランチの絵はない。
 お腹空いてて出た料理は猛然と食べてしまい、写メ撮ったのは会計前でした)

奥の席に座っていた老夫婦は、サングラスに白髪を後ろでたばね、麻のスカーフを首に巻き付けふたりでワインを傾けていました。ゆっくりとランチをとったあと、歩いて帰っていったから地元のヒトだろうな。
優雅だ、優雅すぎる。

わたしの知る南房総のご老人たちはみな、昼間にワインなぞ飲んでいないぞ!
12時の放送が鳴るまで野良仕事、午後からも野良仕事、スカーフのかわりにタオルを首に巻いてがんばっているぞ!

目の前の海は海だし、風がぼーぼーも同じ。
違うのは文化でした・・・

湘南・鎌倉というブランド力には歴史の裏付けがあります。
一方、房総にはブランディングされていない良さがある。
わたしたちはその魅力の虜になり、毎週末を房総で過ごしているわけですが、たまーに湾の反対側に来てみると、こりゃあこれでよいなあ!と単純に日和るわたし。
いっちょ、三芳の山の上に、イタリアンレストランでもつくるかなあ!!
どう見ても地元に需要がなさそうだけどさ。。

帰りに横須賀の馬堀海岸に行き、我らが房総半島を眺めました。
望郷、ってか望房。
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真ん中の、水平線がちびーっと盛り上がって見えなくもないところが、多分房総半島。
「おーい、待ってろよー、週末行くからなー」と心の中で絶叫したのでした。
どこにいても房総のことばっか考えている。


で。
結局わたしがこのブログをしているのも、セカンドハウスのある場所がメジャーな場所ではなく、ニイニの友達のお母さんから「三芳村?それはどこ?」と言われるようなところだからだと思います。
ここだったらいーっぱい自慢しても別にいい気がする。
「昔、バイト感覚でモデルやってました」は嫌味な自慢だけど「昔、バイト感覚で選挙のポスター剥がしやってました。剥がすのわりと得意で」なら別に言ってもいい気がするのと同じです。


今回は無駄に話が長くなりました。
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by babamiori | 2010-04-15 17:25 | 週末の出来事
都心ならNGでも、房総なら許されるコト。
先週末をもちまして、南房総の海水浴場は、遊泳期間を終了しました。
そしたら突然、そよっとした秋風を感じるようになりました。

「夏を謳歌女」というかんじで許されていた日焼け肌も、みるみるうちに色が褪せてきて張りやツヤのないくすみ肌になり、そうなると途端に美白をキープしてきた女性がうらやましくなってくる・・・そういう季節が来てしまいました。
そう遠くない日に必ず後悔するって分かってたのに焦がしちゃったこの肌。どうしてくれよう!


なんちゃって。肌のことなどほぼ気にしてないです。どうせ一度も美白肌になったことないし。
それよりもずっと、夏じゅう気になっていたものが、あるんです。房総に。
2つあるんですけど。

海沿いの通りを車で走っているとどうしても気になる「この名前って大丈夫?」というコレ。
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青山とか赤坂とかにこんな看板出してるカフェがあったらとしたら、きっと物議を醸していたに違いない。
「放送禁止用語だぞ!」「常識がない!」とかって。
しかしながらここは、問題意識のうす~い、ゆる~い房総。なんの問題もないわけだ。
むしろ、この言葉にもともとあったチャーミングなニュアンスが脳天気に表現されている。
だいたい今やオバマが大統領になる時代だからね。世界が房総の意識レベルに追いついたってかんじでしょうかね。なんのこっちゃですが。

で、もっと気になるのは、コレ。
なんかヘン、なんかヘン、と思ってたんだけど、やっぱりヘンだった。
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いっぽん足りなくないか?
わざとか?
看板をつくっている最中に「家の字ちがくね?」と指摘するヒトはいなかったのだろうか?

これぞ「だいたいのことはたいしたことないじゃ~ん」というゆる~い空気の流れる房総文化、そのものではありませんか。

アクアラインが安くなろうが、館山自動車道が開通して都心から行きやすくなろうが、湘南のようにオシャレに洗練されることなど永遠にないであろう房総半島。
「自然豊かなこの地を、一流のリゾート地に!」と目指しきれない房総半島。
わたしはこの自意識のひく~い空気を愛してやみません。


・・・さーて。
そろそろ享楽の水辺生活からは足を洗って、畑へとむかうかねー。
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by babamiori | 2009-08-27 11:51 | 南房総のこと
みそっかすが主役の日。
3人兄妹のまんなかって、やっぱり大変だなと思います。

ポチンは3歳上に兄、4歳下に妹がいますでしょ。
ママは基本、ニイニを叱咤しているわけだ。
物理的には、マメに拘束されているわけだ。
「なんでニイニはいつもグズグズグズグズしてるの!あと10日で学校だっていうのに『野生を喰らう』なんて半分もできてないじゃない!どーすんの?いつやるの?昼間から野球見てていいわけ?そんな生活続けてたら脳みそが腐さるって言ってるの!!はやくテレビを消しなさい!テレビを!!」というママの怒りの隙間に一生懸命声を挟み「ねー、暑いから髪の毛結んでー。ねーねー」とねだるも「だいたいニイニの部屋は汚すぎます!!床はゴミ箱じゃないのよ!!今すぐ片付けなさい!!!」という更なるニイニへの怒声にかき消される。「ねーねー、暑いから髪の毛結んでってばー」とがんばって食い下がるも「んまーんま、んまーんま」と涙と鼻水と涎を垂らしながら高速ハイハイでやってくるマメに横入りされる。「ごめんねえ、おむつ替えなきゃねえ、おのどもかわいたねえ」と声色を変えてマメを抱き上げるママの腕に縋って「ねえってばあ!暑いから髪の毛結んでってばあ!」と金切り声を上げるも「ちょっと待ってなさい!!マメちゃんのうんちが先!!」と一蹴される。「だって・・・だって・・・ずっとずっと髪結んでっていってるのにママ全然聞いてくれないんだもん!」と涙声で訴えるも「ポチンうっせー!」とニイニからとばっちりを食らう。
・・・客観的にみるとかなりかわいそうなかんじ。
とにかくずうっと自分の存在を主張しつづけなければ生きていけないという宿命のもと、細くて小さな体で精一杯の声をあげつづけているわけです。

しかも、ニイニよりずっとしっかりしていて自分のことはきちんと自分でできてしまう子だから、なおさら放っておかれちゃう。「えらいわねーポチンは。ママ、大助かりだわ」とたまに猫なで声でほめられるのが嬉しくって、ますます頑張っちゃって、ますます放っておかれちゃう。

三芳村でもそうです。
「いつもニイニの友達ばっかり三芳によぶんだもん」と、ふくれるのもよく分かる、みそっかす、という言葉を生きていたポチン。
所在ないときも、あるよね・・・
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砂ほじるしかないよね・・・
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「ママー」とさえない顔で駆け寄ってきたポチン。
めずらしい貝だねー。しじみの中身?
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あ、ポチンのポチベソか。
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それでも、彼女の目がキラキラするようなことだって、ちゃーんとありました。
なんといってもいっちばん嬉しかったのは、親友のエリちゃん(仮名)が来たってこと!
5歳の女の子にとって、親友って恋人みたいなものなのです。
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んで、なんでもまねっこ。(ポチンはいつも、まねっこ子猿。わたしはそれがとっても不満なのですが。プライドをもって独創的に生きろ!と言いたい。)
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彼女と一緒に行った南房パラダイスでは、いつもはコワくてできなかった山羊さんへのエサやりもできたし。
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蝶の館ではクロアゲハもつかまえられたし。
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ポチンにとっては、盆と正月がいっぺんに来たような日々でした。
(ちなみに夏場の南パラは、暑いです。。うーん暑すぎた。息が苦しいほど。エリちゃんたちごめんね~蒸し風呂みたいな温室の中を歩かせちゃって・・・面目ない。
南パラに行ってみたい方は、ぜひ冬にどうぞ。最高の避寒地ですから。)

そういやあ東京でだって、ちゃんとポチンサービスしたんだった。
いつもは自然の中で過ごさせているけれど、本当はポチンは、こういう世界の住人・・・
たまには合わせてあげねばと思って。

「チェーンジ!プリキュア!ビートアーーーップ!!」
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・・・げにおそろしや。
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by babamiori | 2009-08-24 14:04 | 週末の出来事
小さな恋のメロディが、チンコロチンコロ鳴ってます。
ポチンに対するニイニの態度って、1日の半分以上はかなりコワめ。

ニイニーあれやってこれやってーとじゃれつくポチンを「るせーんだよ、勝手にやれ!」と蹴散らしたり、口げんかになってポチンがばちばちとニイニをたたくと「こんにゃろふざけんな!」と本気で足蹴にしたり、くすぐりっこが高じてポチンがやーめーてーニイニー!エーン!と泣くまで追いかけ回したり、「ごちゃごちゃ言ってねーで年上の言うことを聞け!」と威張ったり。

はあッー。なんてヒドいお言葉遣い。お上品なお母様方が見たら、まァ・・・と絶句して「このうちの子とは付き合わないほうがよござんしょ」と判断されかねない。わたしが口を酸っぱくして「女の子には優しくしなさい!!」「そんなんじゃまともに結婚できないわよ!!」と注意しても、「あーい・・・」と生返事ばっかりでドコ吹く風のニイニです。

こんな日々の様子を見ていると、ニイニってほんっとに居丈高で乱暴でぶっきらぼうなヤツだなとため息が出てしまい、先行きがふあーんになってしまうのでした。

いや、ポチンとはネコの子みたいにじゃれあって笑い転げている時間も半分はあるし、マメのことは父親みたいに溺愛していてべろべろに甘いし、優しくない子だとは思わないんですが、ニイニのこの態度はどう見てもジェントルマンのかけらも感じられない。それが問題なんです。
穏やかで包容力のある紳士なお兄様に、なんで育たなかったのかねえ・・・
昨今、無頼は流行らないぜ。
(育て方のせいか?遺伝か?軟弱な男性はNGという母親の趣味が歪んで影響したか?)


・・・それが。

先日わたしは、ニイニの意外な一面を、目撃してしまいました!

保育園時代にずーっと一緒に過ごしてきた女の子のリカちゃん(仮名)が、三芳の家に泊まりにきた時のこと。
時々逢ってはいたものの、2日間一緒に遊べるかな、異性を遠ざける年頃だし・・・と彼女のママとふたりで心配していましたが、これがまったくの杞憂でして。

ふたりで図鑑を見ながら、
「これが見たいのか?オレがあとでとってきてやるよ」
「えーとれるの?すごーい。とってとってー」
「カンタンだよ。とりかた教えてあげるから、あとでついてこいよ」
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・・・なんじゃ?その男らしくて親切な口ぶりは。ママは聞いたことないぞ?

川で遊びたい、とのリカちゃんのご要望にお応えして平久里川に行けば、
「ちょーきもちいいー!すっごい楽しいねー」
「うん!わたしずっとここで遊びたーい!」
「オレも!リカちゃん、岩があるから気をつけな」
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・・・おぉ!ちゃんと気遣ってるよ女の子に対して。やればできるんじゃないか!

ふたりでガサガサをしてゲットしたものを見ながら、
「ほら、これがギバチだろ、こっちがドジョウ。オレこれうちで飼ってるんだ」
「すごーい!こんど見せてー」
「いいよ、うちにこんどおいでよ。ほかにもいろいろ見せてやるよ」
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・・・親の許可なしに、女の子を部屋にあげるのか?!

沖ノ島の海でも、大変仲睦まじいふたり。
「次の波にむかって、走ろっか!」
「うん!いくよ!」
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「よーい・・・ドン!」

・・・ああ、眩しい。
キラキラと光る波のむこうに、ふたりは駆けだしていきました。

一瞬一瞬のきらめきが海の水に溶けて、このまま時間が止まってしまいそうなほど、幸福な光景です。
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見ている親のほうが、胸がキュンとなるような。

しかも、張り切ったニイニはリカちゃんにとっても珍しいものをとってあげていました。
「見てよこれ!なんだと思う?」
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・・・なに?海に、カエルの卵?

「ちがうよー。中をよく見てよ」
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・・・あ、なんか動いてる。白いものが。

「もっとちゃんと見てごらんよ、
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イカだよ、イカの卵。孵化する直前だよ!」

これにはリカちゃんも大喜びで、「うわーすごーい!カワイイ-!」と大興奮していました。
イカの卵を気持ち悪がらないで喜んでくれる女の子って、きっとニイニにはぴったりだわ・・・

「リカちゃんみたいにニイニに理解のある子が嫁いでくれると、いいんだけどなー」とリカママにそれとなく伝えると、「いるんじゃない?そういうアウトドア系の子も」と完全にタニンゴトのようにかわされた・・・とほほ。
ま、幼なじみのよしみ、ってかんじでさらっと流しておいたほうがよさそうです。

これまでわたしは勝手に、無頼で無頓着で好きな子なんていねーよ!と頑なに硬派を気取るニイニの行く末を心配していましたが、なんかけっこう大丈夫かも。親兄妹の前では決して出さない顔というものがあって、しかるべき時にはしかるべき態度をとるようになるんだな、というのは、本当に大きな発見でした。

みんなに優しさを安売りしなくても、いいよ。
いざとなったらちゃんと好きな子を守れれば、それでいいよ、ニイニ。
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by babamiori | 2009-08-11 12:20 | 週末の出来事
「それぞれの、夏」。
①ニイニ・・・「つかまえる夏」

川でも。
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海でも。
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夜道でも。
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②ポチン・・・「追いかける夏」

山でも。
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海でも。
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③マメ・・・「つまむ夏」

砂浜でも。
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水辺でも。
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④ママ・・・「ユンボの夏」

さらなる開墾のため、
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習得すべし。
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⑤おまけ・・・「ボクたちも、習得の夏」

「待て!」
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「まだダメだぞ、まだだぞ・・・まだ待てだぞ!!
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(・・・サイテーの夏。。)
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by babamiori | 2009-08-03 13:29 | 週末の出来事
帰れないぞ、海の日。
今日は海の日。

一人暮らしで寂しかろうと、親しくしている叔父を南房総の海に連れ出しました。
哀愁漂ってるなあ・・・
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うーん、漂いすぎ。
1歳のくせして。
ピンク着せても女に見えないのは、1年前と同じ。

本日、マメ、本格的に海デビューしました。
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3連休の最終日、やっとこ晴れたので大好きな洲崎の海まで行ってきました。
まだクラゲもいないし、水は冷たくて気持ちがいいし(沖の方は冷たすぎてニイニの唇は紫になっていた)、ともかく1年ぶりの海水浴は、やっとちゃんと夏だ!と体が太陽に向かって開いた感じがしてサイコーでした。

海の日はやっぱり、海に行くべきだよなあっ。


・・・と考えて房総の海岸を目指したヒト、いったい何人くらいいたのだろうか?


海を満喫して一休みしたあと、夕方16時くらいに三芳を出て、フツウに帰ろうと鋸南富山インターに向かったわたしたち。しかし目にしたのは・・・

「あれ~?館山自動車道って、今日は駐車場になってるの?」
「これって、いつもガラガラの、館山自動車道だよね」
「中央道でも東名でもないよね」
なのに

    すっっっっごい渋滞!!!!!

わたしが見ている間、列をなした車たちは、どれもこれも1ミリも動きませんでした。
カッチンコッチンの雪隠詰め。
驚愕して、思わず三芳の家にUターンしてしまった。。


日曜日の夕方に帰ろうと思ってはいけないのだと、3度目の夏にして初めて知りました。

ただいま三芳で夕飯の支度中。今日中に帰れるのかなあ。
早く東京のベッドにもぐりこみたいよう~
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by babamiori | 2009-07-20 18:38 | 週末の出来事
ひとりの時間を満喫しようなんて、100年早いのか。
あと2日で、夏が終わりますね。

今年は「あきらめの夏」を口ずさみながらやり過ごすはずでしたが、終盤悪あがきして、産後の分際でけっこういろんな海に行きました。
ぜんぶ南房総だけど。しかもずっと海の家にいたけど。
いいの、見てるだけでも。心が潮で洗われるかんじで。
シーサイドならではのデラックスな過ごし方っていうのも、あるしね。いかに待ち時間を楽しむかっていうのを追求するのもまた、一興です。


わたしたちがよく行く海のひとつ、沖ノ島。
今年もここにはずいぶん御厄介になりました。
この海は、館山の海水浴場の中でも極めてにぎわっている場所です。「見る専門」のわたしにとっては、並居る敵をなぎ倒し、ふたつある海の家の海に近いほうの家の一番海に近い席を確保できるかどうかが天下分け目の関ヶ原。駐車場に車をとめるや否や、バギーをぐわっと持ち上げて半ダッシュ(バギーは砂上では1ミリも動かない。無理に押すとずぶずぶと沈む)、マメがバギーの中でたぷたぷ揺すられるも「許せ」と心の中でつぶやいて無視し、ノンストップで目的の席になだれ込みます。
家族の着替えや荷物を全部引き受けて「ほれ、ニイニ、ポチン、行ってらっしゃいな!」とこどもたちを送り出し、
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マメをベストな位置にいそいそとセッティング。
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ふー。
よしよし。これで準備万端。
白いプラスチックのデッキチェアに深々と座り込んで一息つき、せわしない日常生活のスイッチをぶちっ。と切れば、海辺のバカンスがはじまります。
ふふふ、どうせなら、陸で待ってる優雅さを最大限に生かせばいいのだ。
ものは考えようなのさ。

小道具にかき氷も注文しちゃおうかな。
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トレビア~ン♪
誰にも邪魔されない、わたしだけの時間よ~♪
さて。
それではゆっくり、しりあがり寿でも読むか…

と、1ページめくったところで、隣りから不穏な音が。

ほぇ…
ほゃ…
ほぎゃ、ほぎゃ、ほぎゃああ、
ほぎゃあああああああああ~~~
ほぎゃあああああああああぁぁぁ~~~

リラックスタイム0分で、授乳タイムか…
ま、想定の範囲内だけどね。
ならばいっそ、授乳もシーサイド風に演出してみるか。
マメ、ヌードで授乳。
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やっぱり、シーサイド授乳は一味ちがいます。
マメの柔肌を抱きしめながら、頬をなでる海風と、足の裏に触れる砂肌を味わうという贅沢なひととき。脳みそがウニになりそうなほど気持ちよくて、乳を吸われたまま、思わずうつらうつら寝てしまい…

「ママー!ママぁー!」
というポチンの声で目がさめました。
「ママー!とんでる!おおきいよ!」
な、なにごと?ときょろきょろすると、轟音と共に海の裏手のほうからヘリコプターが。
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おお。一気に現実に引き戻された。
沖ノ島は、海上自衛隊館山基地のすぐ近くにあるため、直近からヘリコプターが時々飛び立つのです。これをなんという風情と言えばいいのか。複雑な感覚がよぎりますが、ポチンは単純に喜んで指さしているので、
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まあ、よしとしましょう。

授乳が終わって機嫌のいいマメをよいよい抱いていると、ふっと、夫の父からのメールの言葉を思い出しました。『マメは、片手くらいは海の水に漬けましたか?』
そうそう、せっかく毎度海に同伴しているにもかかわらず、まだ一度も海の水に触れたことのなかった、マメ。
わたしとしたことが、ウッカリしていました。生まれて間もない時に「海水に漬ける」なんて、なんだかご利益がありそうではないですか!何で気がつかなかったんだろう?
どんな反応をするか見てみたいし、いっちょやってみるか、と海の家を離れ、マメと共に波打ち際へ。
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(この麦わら帽子は、去年、館山のカインズホームで買った390円くらいの炎天下農作業用。首でとめる紐の塩梅もよく、かぶり深さの具合もよく、すごく気に入っていつでもどこでも場所を選ばずこのカールおじさん帽をかぶっています。見る人見れば、そうとうヘンか?)

わけもわからず海の中まで連れてこられたマメは、ひこひこ手足を動かして抱かれているだけの超受動態的存在。
せっかく平和にひこひこしているのに、冷たい水でびっくりしちゃうかなーと思いましたが、
「ほーら、うみでちゅよー」足をちょん、と浸してみます。
「きもちい?」
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一瞬、目がテンになったマメ。
次の瞬間、ぐしゃっ、と顔が歪み、ほ~ぎゃああああああ~~~~~!!!
世にも不快な出来事だったようでござい。ごめんね、親の好奇心を優先させちゃって。

一転して不機嫌になってしまったマメをよいよいしながら、まあいいじゃん、ものは経験よ、若い頃の苦労は買ってでもしろっていうじゃない、とぶつくさ言いつつ海の家に戻って所定の位置に着席すると、こんどはニイニと夫がシュノーケリングから戻ってきました。
「ママ、きれいだよ!ソラスズメダイが5匹もとれたんだよ!」

すごーい…
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「3mくらいの深さの岩の陰にいたんだよ。パパが上から網をかぶせたら、いっぺんに5匹も入ったの」
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感動しました。
海の中を、切り取って持ってきてくれるなんて。
「飼いたいなあ。でも海水魚用の水槽がないからなあ」
興奮して息をはずませながら、妙な期待をこめてちらっと夫を見るニイニ。
「まあな。今年はムリだ、ニイニ。いつか飼えるといいけどな。川魚と違う美しさがあるよな」
夫はニイニ同様気合いの入ったアクアリストなので(植物だけでも増えて増えて大変なのに、その上水槽までもが増えていくのはそのせいなのだ。)牽制しつつも微妙にけしかけます。
「来年はぜったいに飼えるように、今からお小遣いをためるねパパ」
「そうだな、ニイニ。がんばれよ」
夫に肩をたたかれ、今年はね、しょうがないね、と名残惜しそうにしながらも、水槽の水が温まったらかわいそうだからと、すぐにリリースしに行きました。
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…誰にも邪魔されないはずの海辺のひとときのはずが、結局はいつものパターンでした。
ひとりで本読んでるよりぜんぜん楽しいからいいけど。
女は港。母は港。
24時間ずうっと港。
そういうことですね、ハイ。
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by babamiori | 2008-08-29 23:01 | 南房総のこと
海坊主に抱かれると幸せになれる、とよくいいますが。(いわないか。)
やっほーい!念願の、外房の海!
和田浦の海!
今回は、「遊泳可」だよん。
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台風後の高波で、目の前まで行ったのに泳げなかった去年の悔しさが恨みに転じ、「外房は波が高いからダメダメ~泳ぐのはやっぱり内房でしょ」と知りもしないくせに言いふらしていたわたしですが、発言を撤回しまーす。
「外房の海は、また一段とすばらしい!」
海も景色もパワフルで、何ともいえずひらけた雰囲気なんです。外洋に面しているからなのか、東側にある海だからなのか、とにかく明度が1段階高いかんじで社交的な陽気さがあります。
南房総で南国情緒を楽しむなら、リゾート感あふれる外房に、軍配!
(あ、決して内房を見捨てて寝返ったわけではありません。わたし的には「内房は身内」で「外房は他人」という感覚なので、身贔屓ばかりせず他人の良さもきちんと認めねば。と思っただけでして…ってわたしいったい、だれに何の言い訳をしてるんだろう?)

とはいえ、わたしはどうせ行ったって、泳ぐわけでも潜るわけでもない。
「あーおよいでるおよいでるー。パパとポチンだーいいなー」と、海の家から眺めるだけ。
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マメをかたわらに置き、
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ラムネをちびちびやりながら、みそおでんをちびちびかじる。
なにしろここで、1日ねばるのだ。すぐに食い切っちゃいけない。
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今年は、マメ付きゆえに、お留守番の夏なのさ。

幸い、和田浦の海の家は、長居するにはもってこいの場所でした。ビーチが180度見渡せる物見台のようなつくりで眺望最高、しかも「シャワー・着替え・休憩1000円」という貼り紙などなく、ラムネだけで1日居座ることだってできるのです。(もちろん書き入れ時にそれをやっちゃヒンシュクだろうけどね。ちょいと時期がはずれていると、店主も大らかでグッド。)
マメの産毛がほやほやと海風になびきます。(マメの髪はオール産毛。)
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わたしは超暇。なーんにもやることなくて、間違って持ってきてしまった海にはぜんぜん似つかわしくない経済本をばらばら読んでいたら、後ろに座っていたコワ目のおにいちゃん達(なぜか4人中3人坊主頭)が、つつついぃっとこちらにやってきました。
「あのー、赤ちゃん何ヶ月ですか?ちっちゃーい。かわいいなー」
(顔がいかついわりに、ものごしやわらかだな。)
「1か月ちょっと、です」
「うわあ、生まれたてだあ。男の子ですよねー」
「いえ、女の子です」
(ピンクの水玉着せてるだろうが。)
「あー!やっぱりそうかー。かわいいなー」
(やっぱりとはなんだ。男の子ですよねーと3秒前に言っただろうが。)
「ちょっとだっこしてもいいですかー?」
「は?あ、どうぞどうぞ」
「わー、やわらかーい、ちっちゃーい」
(マメ、緊張して体が棒状にかたまる。)
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「オレの弟の赤ちゃんが、おととい生まれたんですよ。男の子。
でもやっぱり子供は女の子に限るよなあ~」
「ふふふ、若い男の人って、女の子欲しがりますよね」
「いや実はこう見えても、けっこう歳いってるんですよ。オレ、●歳。」
「オレも●歳」
ここで突然、打ち解けるわたし。
「うそ!同い年です。わたしも●歳なの。197●年生まれ。」
そこで目がくゎっと開く同級生男子たち。
「え、そうすかー!へー同い年かあ!奇遇だなあ。」
と表面上では盛り上がりながら「なんだよもっと若いかと思った」的なトーンダウンが隠しきれない同級生男子たち。
…ふん、若くなくて悪かったね。おじさん。

そこへ、「ママただいまー」と、ポチンが現れました。
「えー、お子さんもうひとりいたんですねー!」と、同級生男子たち。

そこへ、「ママおなかすいたー」と、ニイニも現れました。
「さ、3人もいるんですかー…」と、同級生男子たち。

わらわらわらわらこどもたちにたかられるわたしを見て、「すげー。大変ですねー」といいながら、彼らは去っていきました。
…ふん、こどもがたくさんいて、悪いか?

そしてわたしは「クラゲいなかったよ!」「パパと泳いでおみずに顔つけできたの!」「飼育ケースもってくればよかったよ、魚たくさんいたのに!」「ママバイバイしたの見えた?!」というこどもたちの興奮を受け止めながら授乳。その後みんなで、海の家で食べるとなぜかおいしく感じる「カレー」と「ラーメン」を、もりもりいただきました。
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でもここのカレーはホントにけっこうおいしかったな。ライフガードのおねえさんとこの海の家のおじさん(ラムネの写真の後ろにいます)の話を盗み聞きするところによると、「うちのカレーは特別だからよう。ニンニクたくさん入れてるからよう」とのこと。

来年も和田浦に来たら、これ食べようっと。
っていうか、来年こそわたしも夫と子守を交代してもらって、泳ぐぞ!!
(1年あれば体型もどるかな。)
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by babamiori | 2008-08-26 12:26 | 南房総のこと
今夏オススメの海、ここにあり!
見よ、この、どこまでも透明な水を!
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いったいこの海はどこの海?南の島か?
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と、思いきや…
なななんと、これは南房総の海なのだ!!!

わたしたち家族が大好きな洲崎海岸。館山湾の南端に位置する海岸です。
こんなに綺麗な海が、内房に存在するって、知ってました? 

そもそもわたしは、沖縄の離島の海が大好きなのですが、去年この海岸で初めて泳いだ時に「あー沖縄に行きたいっていうモチベーションがさがるなあ」と思ったほどです。
そして「千葉って…千葉って、実は、すごいんじゃない?!」と再認識した場所でもあります。
砂浜はゴミひとつなく白砂が煌めきビューティフル、岩場じゃないので足の裏も痛くなく、真っ青な海の波は穏やか。どーんと外洋に面しているわけではないので、荒波の猛々しさを味わう外房とは全く違う趣があります。
もちろん、お魚も充実です!シュノーケリングで見られる魚は数も種類も、驚嘆に値するほど。
去年見た魚は、ハリセンボン、ブダイ、カワハギ、ベラ、ハコフグ、ナミチョウチョウウオ、ウツボ、ゴンズイ、スズメダイの群れ、アオリイカの群れ、ムラサキウニ、などなどなどなど。
(館山って、サンゴ生息の北限域なんですって!!だからこれだけ多様な魚が住んでいるんというわけ。)
魚好きのニイニなんて、パパと泳ぎママと泳ぎで休みなくずぅーーっと泳っぱなしで、帰るとなると名残惜しさにいちいち泣いてたくらい。
今年これからどこかの海に行きたいと思っている方がおられましたら、ぜひ一度、お試しいただきたい。当方、自信をもってオススメします。

うちの三芳村のセカンドハウスからは、車でだいたい30分強。簡単なテントやら水遊び道具一式やら凍らせたペットボトルやらを車につんで、水着を着て出発します。
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夏真っ盛りの時期でも何故かぜんぜん渋滞しない国道を走り続け(それも魅力のひとつだけど、いつもとっても不思議。湘南のようにブランディングされていないと、やっぱりブレークしないのかしら?)、いくつもの海水浴場を過ぎ、こどもたちが後部座席でうとうとしかかるあたりで空と海と砂浜の色の彩度がぐんと上がり、さらに館山湾を走り詰めていくと、化粧っ気のない洲崎の海にたどり着きます。
「海水浴場」ではない洲崎の浜は、整備された駐車場がないので、車道の路肩がちょっと膨らんでいるスペースに滑り込んでパーク!(これが数台分しかない…。がんばって早めの午前着を目指すのがポイント。)
それから気合いを入れて家族全員で海道具をかかえ、車道から海に出る細い坂道を、とっとっとと下っていくと…
ほーら。海が見えてきた。
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こりゃあ上等の海だぜ!

ただーし。はじめに言っておこう。
海の家もトイレもシャワーも貸しパラソルも自動販売機もナンパも、ありません。
あるのは、煌めく白砂の海岸。以上!
それじゃあおイヤかしら。わたしゃ素晴らしいことだと思うけどね。

…いやぁでもやっぱり、設備ゼロの海はきついよなあ、と利便性もそれなりに重視している方にオススメなのは、沖ノ島かな。
数年前にやっていたドラマ「世界の中心で愛を叫ぶ」のロケ地になったところで、自然公園に指定されている、一周1キロの無人島です。ちゃんと貸しパラソルとかもあるし、ぴちぴちしたビーチの華やかさもあるし、ひろーい駐車場もあるから、なんの心配もなく身一つで海に行けます。
海辺には「海の鑑定団」という自然体験プログラムを実施しているNPOの拠点のテントがでていたり、ビーチコーミング体験ツアーもあったりと、こどもたちが楽しめる要素が満載。
ここでニイニは、モズクガニとかなんとかいう珍妙なカニをゲットしていましたな。
(あとで調べたら、これ本当は「コノハガニ」というそうです。)
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それはそうと。
去年この海岸に、こんなものをつくっているヒトたちがいたんです。
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やたらと完成度が高い、四角く渦巻く砂の城。
彼らは、いったい何者で、何のためにこんなものを作っていたんだろう?
一瞬、取材しようかとも思いましたが、異様に真剣で怖かったので、結局遠巻きにみているだけで終わってしまいました。すごかったなあ。職人技でしたよ、渦巻きのスロープの角度の揃い方なんて。このヒトたちを見つけたのは帰り際だったんだけど、長々と足を止めて見入っちゃったもんね。でも実は単に「すごーい!」って寄ってきた女の子をナンパするための演出だったりして。(わたしは個人的に、この手の変人にはけっこう惹かれちゃうけどね…って、どうせわたしなんざお呼びじゃないわな。へっ。)



エニウェイ、南房総の海を侮ってはなりませんぞ。
知れば知るほど、その魅力の虜になりますぞ。
と、偉そうなことをいう割には、わたしたちまだ、外房の海は未体験。お恥ずかしい。
房総初心者ナリ~
(いちど和田浦という海岸に行ったことがあるのですが、高波で遊泳禁止だった。)
今年こそ…って今年はどこにも行けないけど…これから毎年いろんな海岸を渡り歩いて、房総を制覇するんだから!
(そしたら「房総ウミシュラン」でもつくるか。)
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by babamiori | 2008-08-01 11:53 | 南房総のこと



ひょんなことから、南房総に8700坪の土地を手に入れてしまいました。平日は都心で建築ライター・コーディネーターとして働き、週末は南房総で野良仕事。ちょっとムリして始めてみた二重生活ですが、気付けば主客転倒で、どっちがメインの住まいかわからなくなっています。田舎暮らしの衝撃と感動、苦悩と快感をそのまま綴ります。 ニイニ中3、ポチン5年、マメ1年。

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