ウミホタルって、アクアラインのパーキングエリアのことではありません。
生きてるやつね。
見られるのは、「館山港多目的観光桟橋」というところ。
ご案内は
こちらです。
ちなみに、ウミホタルは2~3㎜の甲殻類で、肉食の生物。ルシフェリンという発光物質が海の中の酵素と反応して光るそうです。
これが、虫のホタルよりもずっとずぅーっと強く、鮮やかに青白く光るのです。
真っ暗な桟橋の上で、「はい、この中にいますよ」とバケツを出され、手をつっこんですくってみると、すくった水がふわ~っと青く光ります。
こんなかんじ!!
って風景しかうつせなかった。。
2年ほど前にも一度見ましたが、その時はとてもたくさんいて、ヒトの顔がぼんやり見えるほど明るくなったのが衝撃的でした。(といってもその時も、写真にはうつせなかった。。)
ミジンコみたいに小さなものなのでウッカリ手の中の水と一緒に地面にこぼしちゃうヒトもいるのですが、「ああっ!かわいそうに!!ウミホタル、生きてますから落とさないでください!!」とコンクリートの地面から必死にすくいだそうとする係のおじさんの形相を見ると、た、た、大切にしなきゃ・・・とハッとします。
スルメなんかを入れた瓶に糸をつけて海に垂らして捕獲しているとのことなので、「自分でも捕まえられますか?」と思わず聞くと、砂地のある程度深い海で、しかもライトや灯台が近くにない真っ暗な場所でしか獲れないとのこと。その立地を探すのが難しいそうです。
この夏、まだ海いってなーい!とか、週末しか休めなくて泊まりはしんどーい!という方は、日中は館山の海で泳ぎ、夕食はスーパー回転寿司やまととかでガッツリ食べて、その後幻想的なウミホタルを見て、渋滞が解消された20時過ぎに館山を出発!というコースがオススメです♪
花火もいいけど、ウミホタルの光もロマンチックだわよ~^^
ちなみにわたしは、アクアラインの海ほたるPAのキャラクター「
海ほたるくん」がなぜあんな、ゆるキャラ以下の意味不明の形なのかと10年くらいずっと不思議に思っていましたが、ああ!!これはウミホタルという生物の形からきてるんだな!!と初めて腑に落ちました。
ほらね。